クレオパトラな女たち 第４話 ＊感想＊

＊　「魔法の植毛手術」　＊

前回　かなりツボにハマった魅力溢れる梶原教授。
今回は　彼のエピソードが描かれるというコトだったので　結構楽しみにしていたのだけど
思っていたよりもチョッピリしか描いてくれていないのねぇ。
まあ　このドラマは“クレオパトラな女たち”・・・薄毛に悩む殿方のお話はテーマから外れるというコトなのかしら。
それにしても　植毛ってああやってやるのねぇ。　なんか・・イロイロと衝撃的で見入っちゃったわぁ。
頭に毛髪を埋め込まれながらも　スタッフたちと普通にお喋り出来ちゃう様子は
美容院と大差ないようにも見えるケド（それでも奇妙な光景なんだけど）
その前段階では　あんな手術が施されるのねぇ・・と　ビックリ。
「リアス式海岸みたいな生え際」　だとか　　「無駄にしたんだねっ、僕の大事な髪の毛をっっ」　だとか
僅かな登場シーンながらも　とっても魅力的だった梶原教授にゃあ満足♪

梶原教授の植毛シーンで　見ているアタシまで肩に力が入ってしまいそうになる緊張感を見せてくれた
市井先生（稲森いずみ）も　前回に引き続き楽しませてくれたわぁ。
痛々しいほどに夫に対して気を遣う市井。　
“むっちゃん”のコトを勝手に決めてかかるマリちゃん（余貴美子）じゃないケド　
何故　あそこまでして結婚生活を続けているのか　チョッと不思議。
まあ　彼女には彼女なりの想いや考えがあるのだろうけれど・・。
思いっきり酔っ払って　峯太郎（佐藤隆太）に散々クダを巻いて　翌朝にはスッキリ　キリリな市井が素敵ね。
打算的なトコロとか　貪欲なトコロとか　本人でも持て余すコトのある女心とか・・
赤裸々な女の嫌らしさに辟易しているような峯太郎ではあるけれど
市井の涙で　少しは女性の辛さを理解していただけたのかしら。
アタシは　好きな女の前で髪の毛をファサっとしたい梶原の男性心理を　やっぱりもう少し見てみたかったわぁ。

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