ＡＴＡＲＵ 第５話 ＊感想＊

＊　「本当にあった透明人間事件」　＊

もう～っ　ネタを抑えて描かれた第４話の雰囲気に　やっと慣れてきたトコロだったのに～っっ。
演出を担当される方によって　こうもドラマの雰囲気が変わっちゃうって・・・どうなのかしらねぇ。
「SPEC」の時にも　似たような思いを感じたコトがあったのだけど　
「SPEC」よりも変化が大きくって　あの時以上に落ち着かない気持ちにさせられるわぁ。
相変わらず　ツボにハマるネタと　サッパリ面白く感じないネタがゴチャゴチャっと混ぜ込まれているワケだけど
全体的には　やっぱり好みの雰囲気なので　それなりに楽しめたし・・・・まあいいか～。
チョコザイのためのカレースープ作りの極意を　今頃になって（しかも父親からの指摘で）気付く舞子（栗山千明）だとか
チョッと見ない間に　奥様の容態が思わしくなくなっていて　笑うに笑えない老夫婦の様子だとか
「東京弁の関西人がっっ。」　と　輪ゴムを飛ばしたり　えのきチャーハンと聞き間違える舞子だとか
このアタリのネタにゃあ　思わずワクワク。
中津川（嶋田久作）からアタル調査に対して圧力をかけられ　「あ～、そりゃ大変だぁ・・あはっ、あは・・」　
などと　笑って誤魔化す沢（北村一輝）の様子はかなりツボ。
今回は　チョコザイ（中居正広）の新たなる可愛らしさを見せてもらえたコトも嬉しい。
麺をすする真似だとか　舞子の真似をして舞子の口元を拭う様子だとか・・チャーミング。
「ご飯食べなかった、真ん中はどこ？」　という　チョコザイのワケの分からぬ文句に
舞子たちが振り回されるという　アタシが見たかった展開を見せていただけたのも楽しめたトコロ。
重大な立場に立たされてしまった昇（玉森裕太）や　MRの仕事に誇りを持つ北見（東根作寿英）
注意力散漫な浅尾（岡田義徳）と　彼を見守る桂井（臼田あさ美）・・などなど
登場人物たちの想いも　しっかり描かれていたし　本編の物語も楽しめる内容だったと思う。　

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