* 「最後の審判」 *
気持ちのいい最終回だったわ。
多田(小泉孝太郎)の裁判の行方も、
壮一郎(唐沢寿明)の強い意志も、
杏子(常盤貴子)の決断も、
どれも納得できるものとなっていて、
視聴後感は気持ちがいい。
多田が守ろうとしていた真実も、
壮一郎の並々ならぬ意志も、
どちらも面白いエピソードだっただけに、
もう少し、じっくり楽しんでみたかったという思いもあるのだけれど、
最終回として上手いことまとまっているなぁという思いも強く、
満足感があったよ。
壮一郎の策略が良かったわ。
浮気発覚の上に、
しょうもない私情を持ち込んでいたとあっては、
あまりにも情けなさ過ぎるからさ、、
そうじゃなかったコトが分かって良かったわ。
いや、、私情も絡んでいるか。
私情も絡めて、多田を懲らしめつつ、
己の目的を果たすというのが面白かったわ。
壮一郎はホント策士だねぇ。
あまりの策士っぷりに、信用しにくいトコロもあるけれど、
浮気したり、嫉妬したり、夫婦喧嘩をしたり、
人間味のあるトコロも見られて、キャラクターとしても面白かったわ。
杏子の決断も印象的。
壮一郎を認めつつも、
夫としてては受け入れられない感情のようなものが、
杏子から感じられて良かった。
良好な関係は続いているようだし、
前向きな決断として受け入れられたし、
気持ちのいい最終回として受け止められたよ。
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