冷静さを欠く高柳（山田裕貴）、、
珍しく失態を見せる高柳、、なのね。
いやぁ、、面白かったわ。
若さゆえか、境遇のためか、周囲の人間のせいなのか、、
流されるように闇の世界へと入り込んでしまう若者、、
というのは、今までにも沢山描かれてきたと思うのだけど、
そこからあのような哲学論議を展開していくというのが、
このドラマらしいよねぇ。
哲学のコトはさっぱり分からないのだけど、
ジュダ（成河）と高柳が繰り広げる主張を興味深く観ることはできたよ。
人間の悪に対するどうしようもない弱さや危うさを理解しつつ、
悪に触れることで生きのびられる人間がいることを受け止めながらも、
教師の立場を貫き、陸（川野快晴）に接する高柳が印象的。
善を押し付けないところがいいよねぇ。
陸本人に選択や決断を委ねるところがいい。
「ちゃんと考えなさい！」という高柳の言葉がいい。
面白い。
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よるドラ「ここは今から倫理です。」 第１話 ＊感想＊
よるドラ「ここは今から倫理です。」 第２話 ＊感想＊
よるドラ「ここは今から倫理です。」 第３話 ＊感想＊
彼のキャラ付けで今回の激昂する高柳も引き立ったような気がして、次回も楽しみになりました。
高柳のようなアンニュイキャラって国営放送さんが最近好んで使っている気もします。
倫理って突き詰めればキリがない学問と言われているので、登場する生徒や周辺人物を３０分に収める「職人芸」も求められるドラマだと思えます。
コメントありがとうございます♪
私も驚きました。
高柳と対等に議論してましたもんねぇ。
なるほど〜職人芸ですか。
確かにそうですね。