* 「病苦」*
個性的な雰囲気を持つ門脇麦さんが、
あかりのキャラクターをより面倒臭く複雑にさせていた印象。
あの部屋に埋もれるあかり、、
あかりが語る、ゴミを捨てられなくなった理由、、
あかりが語る、仕事を辞めた理由、、
インパクトあったわ。
それも、鈍~く重~いインパクト。
あかりの口調があんなんだからかしらねぇ、、
ゆるゆると効いてくる感じがあったわ。
特に、“気持ちの感染”の話が印象的。
なかなか壮絶だったわ、、あかりの職場の様子。
かなり壮絶だったわ、、あかりの行動。
気付かぬうちに広がり蝕んでいく気持ちの感染、、怖いわ。
それにしても、、強烈な感染力、、強烈な誘引力、、だったわねぇ、、あかり。
「植物も悪くなかったな。」
「最高だよ。」
「人間は面倒臭いからな。」
「だな。」
ああ、、生きるって大変だ。
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<ドラマ感想>
言葉の選び方が巧みで、あっという間にレンタルおやじの世界へ導かれました。
苛立ちの感染とインシデント...麦ちゃんの独白場面が今回のハイライトかな?
「ナースステーションに甘い香りが」って表現もグッド。
メンドゥって言い方など二路と麦ちゃんの「意気投合」、とどのつまり、俺も面倒臭がりだから
妙に納得出来ました。
動物愛護団体からクレーム受けそうな台詞も強烈でした(苦笑)。
大部屋ならぬ「汚部屋」って言い方にもセンス感じますし、今回はコタキ兄弟、掃除を頑張るなど、珍しくよく働きましたよね?
数回前の樋口可南子さんといい、コマーシャル明けでメインゲストのキャラ変が著しいのも本作の特徴ですね(シャワー浴びた後のシーンです)。
私もあのシーンがハイライトだったように思います。
とても面白かったです。
甘い香り、、想像しちゃいましたよ、、、、。
「メンドゥ」は「ゴンドゥ」(「僕はどこから」)を思い出しました。
今回のレンタルおやじ、、コスパ良すぎ~。