いやぁ、、、、。
夫婦それぞれ、、、、だねぇ。
二葉夫妻(森山直太朗・西田尚美)と中山夫妻(大東駿介・門脇麦)、、
夫婦の向き合い方も、
その後の選択も、
大きく異なってしまったわねぇ。
二葉さん、聖、麻衣子、拓也、、
それぞれの個性や、
パートナーに求めることの違いや、
共に生きていこうとする気持ちの差、
などなど、
対象的に描かれる感じが面白い。
向き合う二組の夫婦を興味津々で見守ったわ。
二葉さんのあの告白は驚いたなぁ。
てっきり、聖の浮気を知っていたことを告白するのかと思っちゃったよ。
「もう一度一緒に笑いたいと思ってるよ。」
麻衣子に語ったあの言葉を実現させたい、、
二葉さんの強い意志を感じたわ。
麻衣子の方は、もう、あの決断しかないよなぁ、、
そんな風に思ったわ。
麻衣子と拓也、
それぞれに欠けてるものを改めて感じたわ。
それにしても、、
嫌な男だな、拓也のヤツめ。
嫌な男だとずっとずっと思っていたが、
改めて、つくづく、嫌な男だと思ったぞ。
5話で描かれていた拓也の回想エピソードで、
拓也が麻衣子に感じている想いを見せてもらっているので、
拓也が麻衣子に不満をぶつける気持ちは分からなくはないのだが、
あの場で、あの感じで、キレる拓也は、
やはり、つくづく、、
かなり嫌な男だと思ったわ。
自分で泳ぎ出す麻衣子を応援したいと思ったわ。
結構コイツ、熱い奴なんだなぁと不思議と感心(?)しました。
先輩だけあって、二葉夫妻は「大人の再度の結びつき」ぶりだったので、中山夫妻も...と、そうは問屋が卸しませんでしたね(苦笑)。
前回まで触れていませんでしたが、作品序盤で「何でもそこそこ出来ちゃう」という発言に「カッティーン」(by.「うたばん」での中居正広)状態になり、麻衣子が最後まで苦手だったあちきは、後半の修羅場では拓也を不思議と憎くは思えませんでした。(自分がどうしようもなく不器用なので、「あっさり出来ちゃう」発言には非常に不愉快になるのです。)
でも淡々とストーリーが進められて、(面や胴着を結べるという、僕は結びものはインパクトで力が緩む癖が抜けないので、余計にそう思える。そこそこ器用だから、「元・剣道部」という設定など、納得出来る台詞も多かった本作、見応えありました。
田宮くんは聖への想いをいつまでも断ち切れない感じでしたねぇ。
私は田宮よりも聖に焦点を当てて観ているため、その様子さえも聖の揺るぎない想いを浮かび上がらせる演出の一端と捉えて観てました。
麻衣子が苦手だったんですね。
門脇さんが好みではないのかな?などと思っていました。
「うきわ」は今期のドラマの中で群を抜いて好きなドラマのひとつとなりました。
今まで見たドラマの中で「愛という名のもとに」の劇中、チュウという仇名の今をときめく仲野太賀くんの御父上が演じられていた中野さんが主人公役の唐沢さんに言った「俺の友達の中でお前だけはチュウではなく、きちんと名前を呼んでくれるよな」って台詞が忘れられなくて、相手の呼び方やさりげない一言って大事だなぁと思えるんです。
勉強も運動も出来る奴は心無い一言が人生の大半、ある筈なんですよね。
「愛という名のもとに」は観ているのですが、
残念なことに私はその台詞のことは覚えていないです。