相変わらず、興味深くて、考えさせられる要素がてんこ盛りだ。
この状態を常にキープしたまま、
次の最終回まで突き進んでいく感じがいいね。
過剰に煽ったり、過剰に引き伸ばしたり、、過剰に盛り上げたり、、
そんなことをせずに、
今までと同じようなスタンスで、
最終回へ引っ張っていくトコロに好感が持てるわ。
ここにきて、御子柴(要潤)の父親の自殺が持ち上がったことに驚いたなぁ。
なるほど~。
あの二つを関連付けて捉えていなかったわ、私。
郁美(浅野温子)の回想や呟きは何を指しているのか、、妄想が膨らむわぁ。
「父さんの守りたいことって人なの?法律なの?」という岬(津田寛治)の息子の言葉、、
「正義はナイフみたいに振りかざすものじゃないと思う。心を守る盾なんじゃないかな。」という洋子(ベッキー)の言葉、、
そして、、
「法は私を裁かなかった。」
「教えてくれ。どうすれば償える?どうすれば罰を受けられる?」という御子柴(要潤)の言葉、、が印象的。
これらの言葉と、
御子柴や梓(森脇英理子)や洋子を取り囲むマスコミや、、
執拗に悪意をぶつける人々や、、
憎しみを募らせる岬の様子、、
う~ん、、悩ましい。
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<ドラマ感想>
悪魔の弁護人・御子柴礼司―贖罪の奏鳴曲(ソナタ)― 第1話 *感想*
悪魔の弁護人・御子柴礼司―贖罪の奏鳴曲(ソナタ)― 第2話 *感想*
悪魔の弁護人・御子柴礼司―贖罪の奏鳴曲(ソナタ)― 第3話 *感想*
悪魔の弁護人・御子柴礼司―贖罪の奏鳴曲(ソナタ)― 第4話 *感想*
色んなキャラクターに見せ場が用意されていた感じ、ありましたねぇ。
それぞれが発するそれぞれの感情や考え方は興味深いものがありました。
犯行現場に入り込む演出、わりと気に入ってます、私。
それから妹の叫び(すなわち、森脇さんの演技)が凄かったですね
桜庭あすみの録音場面での御子柴の理屈も一理と迫力ありましたねぇ。
(見ている方は不愉快なのですが...。)
岬の息子や弟のキャラ掘り下げが欲しかったので、今回も見甲斐がありました。
本作のウリともいえる、弁護士や検事での犯行現場入り込みの再現シーン、今まではあんまり印象に残らなかったのですが、「吊り下げ」に関してはうまーく使われていたような気がします。