* 「母子の事情」 *
千晶(貫地谷しほり)と家族の様子に、
金田(浅香航大)や陽子(内田有紀)が口にする親の話、、
浅沼智恵子(鷲尾真知子)と息子のことに、、
浅沼智恵子(鷲尾真知子)と息子のことに、、
遠山秋枝(松金よね子)と息子のこと、、
そして、、母親を介護する座間(田中哲司)のこと、、
重ねてきたねぇ、、重ねまくってたねぇ。
家族の閉鎖性だとか、
表面化しない家族間トラブルだとか、
家族の問題に他者が踏み込む難しさや限界だとか、、
こういった事がドラマで扱われるのは珍しいことではないけれど、
今回の話、、なかなかヘビーだったわ。
重苦しかったわ。
浅沼智恵子も、遠山秋枝も、座間も、、
異様で、苦しそうで、悲しそうで、観ていて辛かったわ。
そして、、陽子先生。
いつか、陽子先生の陰の部分が描かれるのだろうなと思ってはいたけど、
あのようなカタチは今回を観るまで予想してなかったよ。
今回の陽子と千晶の会話で、やっと陽子の行く末に気付かされたのよ。
陰の部分はチラッと見せで、まさかの展開へ突入するとは、、、、、。
なかなかヘビーな回だったわ。
重苦しかったわ。
「動」と「静」、その息子役の六角さんと夙川さんの
「世の中への厭世観」、「時間を取られることへの厭世観」という対比の仕方が管理人さん仰るようにヘヴィに描かれていて、見応え感じました。
そして、千晶が尊敬してやまない“陽子先生”の塩化〇〇ウムのくだりの哀しさ...事前に陽子が千晶を抱き寄せて呟いていた言葉が反芻されているようで...泣いちゃいました(陽子を見つける時の渡辺看護師と千晶へのカメラワークが絶妙でしたね!)。
コメントありがとうございます♪
なるほど、、
二人の息子の厭世観ですか。
予想を上回る二人の行動はインパクトがありました。
陽子先生のことも強い衝撃を受けました。
観るのが辛い回でした。
演者がしっかりしていると見応えがありますね。