*「友達いないんですか?」*
いやぁ、、
あれは、、
あれは辛いぞ。
ちょっと悲しくなったぞ。
あ、、生きてたんだ。
まあ、、あるよな、そういう展開。
などと思いながら聞いていれば、、
見せつけられるこの上なくつれない対応。
あんなんされたら深い傷ができてしまいそうだ。
でもさ、、
阿部寛さんだとさ、、
なんかアリというかさ、、
あの酷い対応が面白みに繋がっていっちゃうんだよなぁ。
痛々しいんだけど、気の毒なんだけど、
ふふっと笑ってしまう感じもある。
味わい深いエピソードだったわ。
少し見えてきた彼女(尾野真千子)の情報には興味津々。
彼女はF、阿部寛さん演じる作家はMという名称なのね。
今回の感想を書いている今、調べて知ったわ。
劇の途中で消えたというFのエピソード。
話で聞いて想像していたよりもずっと大胆な消え方に驚く。
何を思って消えたのか、、気になる。
あの同僚の言うとおりなのかね?
そうそう、あの同僚の話も意外性があったわ。
なかなかいい事言うんだな、、
などと思いながら観てたら、
なんかちょっと違ったわ。
ちょいと危うい感じもあったわ。
小日向(山本耕史)&航(磯村勇人)との会食、、
ケンジ(内野聖陽)のひとり飯、、
シロさん(西島秀俊)の両親のこと、、
彼らに対するケンジの想い、、
シロさんが見せるケンジへの気遣い、、
このドラマの外せない要素を
一話に詰め込んで見せてもらった感じだ。
どれもが久しぶり、、
楽しく、興味深く、考えさせられながら視聴したわ。
両親がケンジに用意した土産について、
シロさんがしっかり言葉にしているのがいいよなぁ。
母親の想いも、ケンジの気持ちも、ケンジへの気遣いも、
冷静に捉えて伝えるシロさんの誠実さがいい。
「お前もう骨になってんぞ」
シロさんの冷静なツッコミにはニヤッとしてしまったわ。
ちびっこ相撲大会のエピソード。
それを受けての潮ゆくえ(多部未華子)の気持ちにハッとする。
そうか、そんな風に考えるのか。
確かに、そういう見方もあるよなぁ。
そう思わされたわ。
初回に描かれていたゆくえを見ただけで、
ゆくえのことを把握したつもりになっていたけど、
まだまだ全然捉えられてなかったわ。
「みんなと同じ気持ちになれない」
その怖さをゆくえが語るシーンで
表情を曇らせる深雪夜々(今田美桜)の想いも、
当然のことながら理解できず、、、。
人の想いの繊細さ、多様さを改めて感じさせられたわ。
手元に交換ノートが残っている状態の解釈も面白かった。
なるほど、確かにそうかも、、
でもノート交換が長く続けば、
書き終わったノートがそれぞれの手元に残ることもあるよな、、
などと中学時代の経験を思い出しながら観てたわ。
確か交換ノートが4冊までいったんだよなぁ。
交換ノートは二人でやっていて、
書き終わったノート2冊は友人が持ち、
書き終わったノート1冊と、途中で書くのを放棄したノート1冊を私が持ってるんだった。
交換ノートを勝手に終わらせた張本人だったことを、
書き途中のノートを見る度に友人に申し訳ない気持ちになったことを、
感想を書く段になって思い出したわ。
菅野美穂さんが赤い紐を手にして、
憎々しげな表情をする事前映像を見かけて、
ドロドロの愛憎劇なのかな?
ラブサスペンス?
いずれにしてもあんまり視聴意欲は湧かないな、、
などと思っていたドラマ。
だったのだけど、、
この初回、、
想像とは全く異なるもんを見せつけられた感じだ。
あの映像以外の情報を得る事なく、
ベストコンディションで視聴できたのも良かったのだろうが、
思ってもみなかった展開となっていくストーリーに興味津々だったわ。
これはホームドラマなのか?
ゆりあ(菅野美穂)が困難と立ち向かい、乗り越えていく話なのか?
などと思いながら番組ホームページへ。
まだまだ積極的に情報は入手したくないので
ふわっと斜め読みをしようと思っていたら、
イントロダクション冒頭に「手塚治虫文化賞受賞」の文字を発見。
なるほど、受賞した漫画が原作なのね。
どことなくマイルドな湯川和彦風味が感じられ、
それが若干気になるのだが、、
説教臭いもんを見せられやしないかと気になるのだが、、
これは、、期待できるか。期待してもいいのか。
思わぬ拾いもんをした感のあるこの初回。
面白かったよ。
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小池栄子さんが主演、、金子茂樹さんの脚本、、という情報のみで、
タイトルからホームドラマだと予想をつけての視聴。
この程度の情報だけでも視聴を楽しみにしてたんだけど、
この初回、期待していた通りの面白さだったわ。
吉岡秀隆さんに、小林薫さん、高橋惠子さん、、
思わぬお三方の登場に驚いて、
小池栄子さんとお三方の存在感に引き込まれた初回だったわ。
山神達男(小林薫)が深堀家にやってきてからの会話劇が印象的。
「万里江には一度断られてるから」
この悠作(吉岡秀隆)の言葉には肝を冷やしたわ。
あれ、超センシティブ発言だよねぇ。
悠作の言い分は分かるけど、
言っちゃっていいの?大丈夫?などとハラハラしちゃったよ。
その後の展開がお見事。
それぞれがそれぞれに、嫌味を言ったり、貶したり、
責めたり、裏切ったり、売り渡したり、、
意見や想いが様々に入り乱れ、
誰かひとりが一方的に悪者になることなく終わるというのがいい。
問題は沢山ありそうだけど、
今後も沢山ぶつかり合いそうだけど、
とりあえず、、
「いってらっしゃい」と家族から送り出してもらえる万理江(小池栄子)。
いかにも、、らしい、、ホームドラマを見せてもらった感じがあるわ。
面白い。
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医療編の感想、面白いしか言ってない。
高い志、尽力、高まる仲間意識、、
人痘接種が受け入れられていく達成感、、
権力争いの不穏さ、、
本質を見抜けぬ愚かさ、、
身勝手な感情に突き動かされる醜さ、、
理不尽な仕打ちを受ける者たちの嘆き悲しみ、、
などなど、、
様々な要素が詰め込まれた見応えのある話だ。
幾度も心動かされたわ。
中でも最も強く心を動かされたのは冒頭の平賀源内(鈴木杏)。
冒頭から泣かされる。
しかも立て続けに二度も。
なんと魅力的な人物なのだ、平賀源内。
演じる鈴木杏さんに感服だ。
逃亡編、地方テレビ局編、レストラン編と分けられているのね。
前回は気に止めてなかったんだけど、
今回エンディングを見て知ったわ。
今のところ地方テレビ局編に最も面白みを感じてはいる。
スクープとなりそうなネタを得ていく展開や、
倉内桔梗(中谷美紀)の頑張りっぷりには興味が持てる。
次に興味を持てているのは逃亡編。
勝呂寺誠司(二宮和也)と蜜谷(江口洋介)の関係や、
倉内が漏らした名前など、不可解な点は気になりはする。
そしてレストラン編。
前回よりも今回の方が、より強くあの大好きだったドラマを思い出す。
いや、違う、全く違う、偽物だ、、、
などと、ちょっとイラっとしてしまう。
このパートも好きになっていくのかなぁ。
面白く感じるようになるのかしら。
*追記*
3話も視聴。
相変わらずレストラン編は面白くない。
レストラン編に時間を割いているため、
他の二つのパートも薄く感じられ、
感想を書きたいと思わせるものがない。
後にレストラン編がストーリーに大きく絡んでくるのではないか?
という期待はまだ持てているので、
感想はリタイアして視聴のみにしようと思う。
* 「まさかとは思うけど、殺してないですよね?」*
阿部寛さんが深夜ドラマ??
などと気になって、TVerで視聴。
渋い。
なんだかとても大人な雰囲気だ。
事務所が売り出したいのであろう若手を起用したり、、
登場人物たちがやたらとイチャついていそうだったり、、
愛憎ドロドロっぽかったり、、
深夜ドラマって、そういうイメージが強いけど、
こんな感じのドラマも放送されるのか。
大人が楽しめそうな落ち着いた雰囲気は好み。
何が描かれていくのやら、よく分からない感じも好みではある。
でも、あまりにも掴みどころがなくて、
番組ホームページに飛んで、概要を確認しちゃったよ。
原作のエッセイも、
ディズニープラスで先行放送されたのも、
それが評判良かったというのも、、全く知らなかったわ。
雰囲気だけはいい、
ただそれだけのドラマなんじゃ、、
などとチラッと思ったりもしたのだが、
そういうことではないのかね?
初回だけではなんとも言えないので次も観る。
久しぶりの朝のお散歩デートが、、、笑。
ケンジ(内野聖陽)が妄想するデートの方が絶対にいいよなぁ。
アレではトレーニングだよねぇ。
でも、2パターンの休日の朝を見られたお得感もある。
しっかり歩いて、ハイカロリーなブランチというのは
シロさん(西島秀俊)っぽくていいし。
二人一緒の楽しそうな料理シーンも良かった。
二人が存在する世界にちゃんと時が流れていて、
登場人物たちに大小様々な変化が見られていく、、
原作の良さがこのドラマでもしっかり感じられるのもいいね。
「silent」のスタッフが手掛けているということを知り、観るのを楽しみにしていたドラマ。
好みの雰囲気の初回だった。
潮ゆくえ(多部未華子)、春木椿(松下洸平)、深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)、、
初回からそれぞれの人となりを、それらしく見せてもらえた事に満足。
それぞれがそれぞれに悩ましい想いを抱えているのね。
その悩ましさ、苦しさ、痛さを興味深く視聴したよ。
4人が勢揃いする展開も面白く受け止めたわ。
かなり強引な展開ではあるものの、
その強引さも、クセのある会話も、面白かった。
どのような世界を見せていってくれるのか、
彼らの関係はどのように変化していくのか、
彼らの想いがどんな風に描かれていくのか、、楽しみだ。