口は災いの元

　昨日、マイミク(ミクシー仲間)のT子ちゃんが遠路はるばる堺くんだりまで飲みに来てくれた。ママが入院しているのを知りバラとガーベラの花束も持って来た。
　その場に居合わせたTさんが、今日も来て彼女の話題を出した。

　客T「昨日の女の子、可愛い顔をしてお酒強かったなあ」
　私 「ジンフィズを飲んだ後、Wのウイスキー・ロックを2杯も飲んだもんなあ」
　客T「あれは普通のWと違うで。よその店の倍の量は入ってたやろ」
　私 「ちょっとサービスしたかなあ」
　客T「酔わせて口説こ思てたやろ」
　私 「何でやねん。11時半に帰ったやん」
　客T「他の客に悟られんように、どこかで待たせてるんやろ」
　私 「娘みたいな若い子が、俺みたいなオジンを相手にせーへんわ」
　客T「マスターはイケメンや、て言うてたやん」
　私 「あれは社交辞令や。俺はイケメンと違(チゴ)てスナックタイガースのスタメンや」
　客T「上手いこと言い逃れしてるけど、ママが入院して居ていから来させたんやろ」
　私 「鬼の居ぬ間に洗濯じゃあるまいし、俺はそんなことはせーへんわ」
　客T「マスターにとっては鬼嫁やん」
　私 「何やかんやとイチャモンをつけて、何か俺に恨みでもあるんか？」
　客T「いや、恨みはないよ。マスターが浮気をしたら俺にチャンスが巡って来る」
　私 「なんやねん、それ？」
　客T「浮気がバレて破局になったら、俺とママが一緒になれるやん」
　私 「残念でした。イチャモンを付けてヒトをおとし入れる様な人間はママは嫌いです」
　客T「う～ん、アカンか」
　私 「谷口(Ｔさん)の口は災いの元や」
　※Ｔ子ちゃん、昨日はどうも有難うございました。遠いところから来てくれたのに、満席で相手が出来なかったどころか、Ｔ子ちゃんが他のお客さんの相手をしてくれて有難う。お客さんが喜んでいました。
　　それと、素敵な花束を早速病院に持って行きました。ママが喜んでいましたよ。

　一句：不用意な　言葉過ぎれば　嫌われる
　謎かけ：口は災いの元とかけて、投手のエースになれる条件と解く。どちらも(言い方・好い肩)次第です