梅雨の間、雨漏りに悩まされていた。当初は店の天井だけだったが2階の書斎、3階の寝室の窓際と雨漏り箇所が増えてきた。
妻は「年やし店を辞めて引っ越ししよ」と言ったが、私はまだ店を辞めたくないので自分で色々と補修をしたものの、どうしても雨漏りが直らず業者に依頼した。
見積もりに来た業者は、私がDAYでベランダに設えた2階の書斎と3階の納屋を解体しないと防水工事ができないとのこと。
そこには46年間に溜まった本、レコード、VHS、カセットテープ、CD、DVDやデッキに加え私には大切な物(嫁には不要な物)が沢山あるので躊躇した。
だがしかし、76歳の私の残された歳月を考えると読んだり見たり聴いたり使用することはないだろう。心残りはあるが思い切って業者に解体とガラクタ&備品一切の処分と防水工事を依頼した。
以前から「要らない物を処分し~や!」と口うるさかった妻に「断捨離するで」としたり顔の私。
長い間、妻の苦言を無視していた私に「アンタも断捨離をしたいわ」と返された。
謎かけ:断捨離とかけて、岩盤にまで杭を打つと解く。どちらも(思い切り・重い錐)が必要です。
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