19日に最終回を放送した『風間公親-教場0-』は、風間(木村拓哉)が警察学校に赴任する前に、“刑事指導官”として新人刑事を指導していた時代を描いていた。
警察学校を舞台にした『教場』『教場II』が面白かったので今回も楽しみにしていたが、妻は「キムタクのセリフが少ないしセリフ回しが一辺倒で、トーンもずっと同じ低い声なので観ててだんだんしんどくなってきた」と不服を漏らした。
私は感情の起伏のないクールな影のあるイメージ作りをしていて「それがエエねん」と言い含めたが、毎回、どの事件も「キムタクがちょっと事件現場に行っただけで、なんで事件の詳細が分かるのん?」とダメ出し。
言われてみると確かにその様に言われても仕方がないが、私は風間教官の“洞察力”こそがこのドラマの醍醐味だと思いながら観ていた。
ただ、全体の話の核である千枚通し犯を捕まえて、取調室まで持ち込んだにも関わらず結局は釈放をしてしまった。
風間や遠野(北村匠海)を襲った千枚通し犯を捕まえる事無く、後味の悪いままで終わったのが残念である。
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