歳をとるとあちこちにガタがきて、内科、泌尿器科、耳鼻科、眼科、整骨院など、毎月どこかの病院に通っている。
今日行った病院は患者とワクチン接種の人で待合室は溢れかえっていて牛が2匹…。ギュウギュウだ。
ソーシャルディスタンスなどとれない中、マスクはしているものの咳をしている人がチラホラ。
私はワクチンをまだ打っていないだけに「コロナとちゃうやろな~」と、咳を耳にするたびにビクビクした。
2時間以上も待っていると、様々な事を思い起こす。
通院と言えば瞳が幼児期に連れて行った歯医者、小学生低学年の頃に風邪にかかった時の内科、16年前に瞳が精神的に悩んでいた時に通った心療内科。
それまで大きな病気は無かったが、車が運転できる私が娘を病院へ連れて行く役目をしていた。
これは妻の配慮か?
私は仕事中心であまり娘を構ってやれなかったが、仕事の合間を縫っての車中の色々な会話、病状の心配、この時だけは娘の父親としての喜びを感じたのを覚えている。
※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語
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