「台風11号のたまご」熱帯低気圧がフィリピン東方沖に発生!
気象庁によると、20日午後3時ごろ、フィリピンの東の海上に熱帯低気圧が発生した。24時間以内に台風11号に発達すると予想されている。
熱帯低気圧の現在の中心気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルで、フィリピンのはるか東の海上を北北西に向けてゆっくりと進んでいる。
気象庁の予測では24時間以内に、最大風速18メートルの台風11号「バイルー(中国語で白鹿)」になる可能性が高いが、現時点ではどのような進路を取るか予測が難しい。
この熱帯低気圧が進むコースによっては、週末以降、再び沖縄や西日本で大雨の可能性があることから、今後とも最新の情報に注意してほしい。