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山林火災

2019-05-22 08:37:45 | 日記

史上最悪の山林火災 カナダで発生 4000人に強制避難命令

アルバータ州
カナダ西部アルバータ州の山林火災(Alberta Wildfire)

 

 カナダ西部のアルバータ州では今月半ばごろから、各地で山林火災があいつぎ、次々に燃え広がることで被害が拡大している。

 

 20日には北部の町ハイレベルで4000人の住民に強制避難命令が出された。

20
アルバータ州で山林火災が発生した場所(Alberta Wildfire)

 

 アルバータ州政府によると20日現在、山火事は409カ所で確認されており、焼損面積は計6万9000ヘクタールに拡大。これは過去5年間の半分以上の焼損面積に相当するという。

 

 乾燥して気温が高い天気が続いていたカナダ西部では、今月13日ごろから各地で森林火災があいつぎ、次第に拡大。カルガリーやエドモントンなどの都市部をのぞいてほぼ全域で山火事が発生。

 

高速道路
ハイウェイを超えて住宅地に迫る山火事のようす(Alberta Wildfire)

 

 20日には、州北部に位置する町ハイレベルで、火災が高速道路を横断し、住宅街に迫る勢いで拡大していることから、クリスタル・マカティア市長が4000人の住民に対して避難命令を出した。

 

 重病患者や要介護者20人から優先的に避難を始めているという。


大雨警戒

2019-05-21 07:49:42 | 日記

21日 関東 昼すぎにかけて大雨警戒を

寒冷前線の影響で、関東地方は昼過ぎにかけて大雨のおそれ。土砂災害、河川の増水や氾濫、低地の浸水、落雷、突風。海上は夜のはじめにかけ大しけ。

21日 雨のピークはこれから

シベリア方面の低気圧からの寒冷前線が日本列島にのびています。前線に向かって湿った空気が流れ込んでいるため、前線付近で大気の状態が不安定になり雨雲が発達しています。前線は、きょう日中に関東地方に接近、通過する見込みで、関東はこれから雨が本格化するでしょう。
神奈川県内には、けさ4時過ぎに大雨警報が発表され、ほかの各地にも大雨注意報が発表されています。
予想される雨量は、この先24時間で多い所で関東南部で180ミリ、関東北部では100ミリです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意するとともに、落雷や突風、ひょうにもご注意下さい。発達した積乱雲の近づくときは「急に暗くなる」「急に涼しい風が吹く」「雷鳴が聞こえる」などのサインがあります。お出かけ先でこのような状態になったら、建物内に移動するなどご自身の安全確保に努めて下さい。きょうは、傘をさして歩いているだけでも足元が濡れやすいでしょう。替えの靴下やストッキング、それに乾いたタオルを持ち歩くとよいでしょう。

21日 強い南風 海は大しけ

前線に向かって強い南風が吹いているため、海上では今夜はじめ頃にかけて、うねりを伴って大しけになるでしょう。関東近海は、22日にかけてもしける見込みです。
予想される波の高さは、茨城県と千葉県(外房)、伊豆諸島で6メートル、相模湾で5メートル、東京湾の三浦半島付近で4メートルです。茨城、千葉、伊豆諸島や神奈川には、波浪警報が出されています。また、予想される最大風速(最大瞬間風速)は、関東地方の海上で20メートル(30メートル)、伊豆諸島で23メートル(35メートル)です。うねりを伴った高波に警戒し、強風にご注意下さい。


火山性地震

2019-05-20 14:28:55 | 地震

箱根山でM2.6の火山性地震「2日で90回超」山体膨張をとらえる

箱根
箱根山大涌谷の現在のじょうきょう(気象庁)

 神奈川県の箱根山では、18日から火山性地震が急増しており、19日にはマグニチュード(M)2.6が発生するなど、週末2日間の発生回数は90回を超えている。大涌谷周辺の火口内からはさかんに噴気が噴出しており、地熱の高い状態が続いている。

 

 箱根山では18日朝5時ごろから、芦ノ湖の西岸と駒ヶ岳付近を震源とする火山性地震が急増。きのう午前9時前に発生したM2.6の地震では、神奈川県の箱根町湯本や湯河原町、静岡県の熱海市、三島市、裾野市などで震度1の揺れを観測し、19日は午後3時までに48回発生している。

 

 気象庁によると、震源は今月上旬は駒ヶ岳付近の深さ4〜7キロ付近で発生していたが、最近になってからは芦ノ湖の西岸の浅いところから深さ3キロ付近に移動。GPS衛星を使った観測では、山体の膨張を示す地殻変動がとらえられている。

2015年にも…

地熱
今年3月との比較(気象庁)

 

 気象庁の機動調査班が19日に大涌谷で現地調査を行った結果、想定火口域内ではさかんに噴気が噴出していたが、噴気孔から熱泥が飛び散った痕跡はなかった。赤外線サーモグラフィの観測では、今年3月26日に比べて、地熱が高い範囲が拡大し、温度も上昇しているという。

 

 箱根山では、2013年と2015年にも地殻変動のあとに地震活動が活発化し、2015年には小規模噴火が発生していることから、気象庁は今後、火口内で噴火が発生する可能性があるとして、警戒レベルを2に引き上げ、火口周辺への立ち入りを禁止している。

世界各国で噴火・・・・・???


庭から溶岩噴出!

2019-05-20 14:26:22 | 地震

学校近くに火山出現?庭から溶岩噴出!インド北東部で大パニック

学校
インド北東部の村では、ある日突然、地面からマグマが噴出し、出火した(Rodrigo Contreras Lopez)

 北海道の洞爺湖近くにある昭和新山は、戦時中の有珠山噴火によって、麦畑のなかに突然出現した溶岩ドームだが、インドでは今月14日、村の学校近くで溶岩のようなものが噴出して出火する事件が発生した!村人は眠れぬ日を過ごしている。

 

 事件が起きたのは、バングラデシュとの国境に近いインド北東部トリプラ州の州都アガルタラ近郊のカタルタリ村。

火元に黒い石…噴石か?

 

 トリプラ州政府の発表によると今月15日朝、シャラリア・ビシュアマタ小学校(Jharjharia Biswamata)近くで、舗装されていない地面から勢い良く火が燃えていることに住民が気づき、消防を要請。

 火が木製の電信柱に燃え移ろうとしていたことから、村民がバケツリレーで消火しようと試みたところ、火元と見られる場所に黒い溶岩のような塊がいくつも転がっていることに気づいた。

 

地下のメタンガスか活断層か

火
火元には穴だけ!(Sentinel Assam)

 

 幸い、火事によるケガ人はいなかったが、消防では出火の原因がわからなかったため、石油・天然ガス開発の国有企業ONGCの専門家が呼ばれ、黒い石と火元の土壌のサンプルを回収していったという。

 

 ONGCの調査チームは「地下のメタンガスが原因ではないか」と見ているが、トリプラ宇宙センターで地球科学を専門とする地質学者のアビジク・チャウドゥリ(Avisek Chaudhuri)氏は地元メディアの取材に対し、「この付近には活断層があると考えられており、プレート同士の摩擦によって岩石が溶けてマグマを生み出している可能性はある」と指摘。

 

過去にはM8クラスの地震が

北東う
トリプラ州と過去のインド・アッサム地震の震源地(Wikimedia Commonsより作成)

 

 そのうえで、アガルタラから70キロほど南に位置するトリプラ州サブルームでは、2018年にも地面が突然発火する事件があったと話している。

 

 バングラデシュとミャンマーに東西をはさまれた、インド北東部に位置するアッサム周辺は、大陸プレート同士が衝突し合う境界にあたり、1897年にはマグニチュード(M)8.7、1950年にはM8.6の巨大地震が発生していて、アッサムとチベット両国に壊滅的な被害をもたらした。


再びM6.2!!

2019-05-20 10:11:33 | 地震

南太平洋ニューカレドニア沖で再びM6.2「半日前にも」地震あいつぐ

ニューカレドニア
ニューカレドニア近海でM6級の地震あいつぐ(USGS)

 昨夜、南太平洋のニューカレドニアの近海を震源とするマグニチュード(M)6.2の地震が発生したと、米地質調査所(USGS)が発表した。震源付近では、同日午前中にもM6.3の地震が観測されている。

 

 地震が発生したのは、日本時間19日午後11時56分、ニューカレドニア沖を震源とするマグニチュード(M)6.2の地震が発生した。

プレートの境界付近

プレート
プレートの境界が震源(Wikimedia Commons)

 

 地震が発生したのは、ニューカレドニアの首都ヌメアから東北東へ250キロほどの沖合で、震源の深さは約20km。この日は、午前10時23分ごろにも、震源の近くでM6.3が発生しているが、ハワイの太平洋津波警報センター(PTWC)は、この地震による津波の心配はないとしている。

 

 震源近くは、インド・オーストラリアプレートの東端と太平洋プレートがぶつかる沈み込み帯に位置していて、世界でも最も地震活動が激しいエリア。