興味

自分の関心がどこに向かうのか分からないことが多い。

長く「好き」なのは、人のドキュメンタリー。

興味のあるアスリートや俳優さんや有名な人のドキュメントは印象に残る。

誰でもいいわけではないようですが、その番組を楽しみに待つことはなく、

たまたまＴＶを観ていたら偶然出会えた！みたいに出会うことが好き。


今年に入って大河ドラマ“平清盛”が始まり、歴史への関心がさらに高まった。

大河ドラマからの影響は大きい。

歴史は結末を変えることができない。

結末に向けたドラマのストーリーがすべてで、私が思う“真実”になる。

戦国時代はもちろんのこと、明治維新に至るまで、もっともっと知りたい。

それからあとは…三国志のことも、もっと勉強したいなぁ。


最近、急に興味が高まったのは日本の名作

明治から昭和にかけての近代日本文学がぎゅっと凝縮された１５枚のＣＤ。

えっへん、今ハマっているのは『聞いて楽しむ“日本の名作”』なのです。

ここにこんなに興味を持つとは思ってもいなかったから驚いている。

古い順で１から…１枚目の１番目は「浮雲　～二葉亭四迷～」

最初は題名と作家さんが結びつかなかったけれど、

作家さん自身のことを知り始めると、覚えやすくなってきた。

クルマの運転をしながら笑ったり泣いたりしている(゜o゜)

名作とは、それほど惹き込む魅力があるものなんだと、納得している。



こんな風に興味があちらこちらしながら、人は大人になっていくのかと。

知的な女性になりたいという私の目標はきっと、ある一定の期間ではなく

長い長い時間をかけて、磨かれていくのかなぁと思った。

歴史にしても、文学にしても、人との出会いもきっと、磨かれた分だけ、

上質な部分に触れることができるでしょうから。ステキだわ。



地味な私の今日この頃は充実している。これが私。