All you need is love

日々感じたことを自由に綴っていけたらいいなぁと思います。 皆さんと繋がっていけることに喜びを感じています❤︎

風景 * 読書録

2022-07-20 19:45:00 | 出会い“本”
こんにちは(^^) 
皆さん、暑いですね。
6月の風景です。ほのぼのしませんか。
本当はね、この上を電車が走るとこを
撮りたかったんです笑 タイミング、ですね!


今回は下の方に読書録を残します。
一言で小説を記録するのは難しいです笑
どなたか文章力向上のアドバイスください(^^)


読書録
春ごろから中1の姪っ子から小説を借りては、
せっせと読んでいました。
読書家の方に怒られそうですが、現実逃避ができて、
ハマっています。今、逃げ出したいとこなんですよ(・・;)
現実逃避、言い換えればいろんな場所に旅をしたり、
様々な人に出会えたり、景色や季節を感じたりしています。過去の出来事や今世の中で問題視されていることを
知ったりね。例えば虐待、ヤングケアラー、児童相談所、
少年法に関するものも。
ライトノベルと言われる読みやすい小説ばかりですが、
私にとっては勉強している感覚、充実しています笑
あとは身内のことながら、中1の読書量がすごい!

松村涼哉
15歳のテロリスト
▶︎最初の40ページでやめられなくなる、ぞっとする。
しかし、、、。
心動かされ度 ★★★★☆ 星5つがMAX
僕が僕をやめる日
▶︎次々に出てくる目を塞ぎたくなる現実。なるほど。
★★★☆☆
監獄に生きる君たちへ
▶︎児童相談所の現実。
★★★☆☆
犯人は僕だけが知っている
▶︎次々にクラスメイトが消えるところから始まる。
★★★☆☆
この松村さんの書く小説はどれも残酷な現実で生きている登場人物に惹きつけられます。決して許されない殺人や事件が起こります、、、でも憎みきれないのはなんとも言えないストリーのせいでしょう。そして絶望感だけが残ることはない。
世の中で課題視されている社会問題が背景にあり、突き刺さるものがあります。

斜線堂有紀
私が大好きな小説家を殺すまで
▶︎愛することとは。
★★★★☆
恋に至る病
▶︎姪っ子小説の中で一番恐ろしく感じた一冊。
 いや、今まで読んだ本の中で一番かも。
 しばらくこの世界から抜け出せない魅力も。怖い。
★★★★★  怖いという心の動かされ方ハンパない。

汐見夏衛
あの花が咲く丘で君とまた出会えたら
▶︎特攻隊。忘れてはいけない今の日本があるのは。
★★★☆☆

冬野夜空
一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない
▶︎人が人に惹かれていくということ。
写真を撮る、という覚悟。とは。
★★★☆☆

姪っ子はまだまだ私に貸したい小説があるらしく、
「読んだ?」とLINEが届く。
このプレッシャーに応えたい気持ちが
読書へのモチベーションを高めている笑笑 
借りてる叔母の任務を果たすべく⁈笑

今までの人生で間違いなく今が一番読書家。
あとは『万引き家族』『12人の死にたい子どもたち』も読みましたよ。こちらはまた別の機会に。


いつもと違うcocchiy blogでした。
お付き合いいただき、ありがとうございました(^^)



* 世界の平和を祈ります *

cocchiy



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52ヘルツのクジラたち

2021-10-11 18:02:00 | 出会い“本”
ラジオのパーソナリティが紹介していた本。
他の鯨が聞き取れない52ヘルツという周波数で
鳴く一頭の鯨。世界で一頭だけの鯨。
仲間がいるはずなのに誰にも届かない。
世界でいちばん孤独だと言われているらしい。
52ヘルツのクジラたち。
孤独を抱えた人と人が出会い関わり、
胸の奥にある気持ちが交差しながら
物語がすすんでいく。
引き込まれて止められない。一気読みです。

2021年本屋大賞受賞作。
映画化が楽しみ。
星五つ ★★★★★


cocchiy

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鬼滅の刃

2021-06-24 06:01:00 | 出会い“本”
去年の夏頃?鬼滅の刃が流行っていると聞いたけど。まーったく興味がわかなかった。

なのに、昨年末ケーブルテレビで見た。
見てしまった。

、、、という鬼滅の刃とcocchiyの話なので興味がない方はスルーしてね(^^)


映画になった無限列車は漫画本で言うと、7巻の途中から、8巻の途中までらしく、その無限列車までのストーリーがアニメーションで一挙公開。わぉ!



それだって見る気はなかったのに、たまたま娘が発熱で2人で家にいて、見ることになって、、、で、ハマったわけです笑

まず、基本登場人物。
炭治郎、禰󠄀豆子、善逸、伊之助。




そして、お館様と9人の柱。
柱っていうのは人喰い鬼から人を守る鬼狩り組織「鬼殺隊」の剣士で最強幹部のポジションのこと。



1不死川実弥 しなずがわさねみ
2煉獄杏寿郎 れんごくきょうじゅろう
3甘露寺蜜璃 かんろじみつり
4時透無一郎 ときとうむいちろう
5胡蝶しのぶ こちょうしのぶ
6伊黒小芭内 いぐろおばない
7冨岡義勇  とみおかぎゆう
8宇髄天元  うずいてんげん
9悲鳴嶼行冥 ひめじまぎょうめい

何て素晴らしい名前をつけたのでしょう。もうねぇ、一人ひとりのキャラが確立されていて、全員のことを好きになります。

それから、鬼のボス兼鬼の元、始まりの鬼こと鬼舞辻無惨きぶつじむざん。鬼はこの無惨の血によって作られるのだけど、その中でも無惨の血を多く与えられた最強の鬼十二人。これが十二鬼月。上弦下弦とも6人。上弦の鬼は最強で100年の間その地位が動くことがなかったらしい。


あ、鬼は太陽の光または日輪刀という刀で首を切られない限りは死なない。鬼は基本群れない。群れて無惨本人を襲うことがないように。

あ、物語は大正時代。貧しいけれど幸せに暮らす家族、母親と6人の兄妹がいた。ある日炭治郎の留守中に無惨に母親と4人の弟妹は殺され、妹の禰󠄀豆子は鬼にされてしまったところから始まる。禰󠄀豆子を人間に戻すために戦うストーリー。

その年末のアニメを途切れ途切れ観てハマって、それで年始に映画を観に行ったの。煉獄杏寿郎の無限列車。
で、友だちから漫画本を全巻借りて家族3人でむさぼり読んでハマって、何度も読みたくなって、人の本をクタクタにできまいと、

大人買い。。。笑


多分、読んだ方それぞれに好きなシーンがあったり好きな人ができたりするんです。炭治郎の澄んだ心に心打たれたり、不器用だけど仲間思いの関係性だったり、勇気だったり、信念だったり、名台詞だったり。柱はもちろん名脇役が複数名登場します。漫画本を借りた友だちの一番好きなのは?の答えは上弦の三(三番目に強いとされる)の鬼の猗窩座(あかざ)だったり。

私は善逸が可愛すぎて好き。伊之助も可愛過ぎて好き。そして2人とも味があっていい。



読み方ですが、私の場合、最後が知りた過ぎて1回目は適当読み。2回目は登場人物の把握。3回目はストーリーの理解。4回目は興味があるキャラの分析。で、今5回目笑。何回読んでも面白いし新たな発見だってありますから、おすすめです(^^)

ちなみに、無限列車のDVDも届いちゃってます笑 ちなみにこれもリピート!


最後までお付き合いいただきありがとうございます(^^)


cocchiy





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『ライオンのおやつ』 小川 糸

2020-05-21 22:07:00 | 出会い“本”
友人が読んでいた本。
ふと私も読みたくなって購入した。



読みはじめは、チョイスを間違えた。と思った。死が近すぎる話で重い。眠れない。

読み続けると、死があるから生への理想が生まれる。誰もが与えられた今生をどう生きるかの話なんだと気づいた。

読み終えると、私の感性が喜んでいるように感じた。美しくしなやかで幸せな話だった。


この『ライオンのおやつ』は主人公である雫33歳が末期癌で最期のときを瀬戸内海にあるライオンの家というホスピスで過ごすという話。
その雫の性格と感性が綺麗すぎる。めちゃくちゃいい子ぢゃないか。彼女の最期のように逝けたらと自分の最期と重ねた人は多いだろう。

瀬戸内海は甘くて爽やかで美しい。そしてライオンな家はありのままでいられる居心地の良い場所だった。出会う方々はそれぞれに個性が強く、魅力というか味があった。それが見えたし聞こえたし感じたし香ったし味わった。

私自身の人生を愛しいと思った。両親、祖父母への感謝がわいてくる。
今読んで良かった。

何度も涙が溢れ止まらなくなった。



星は最高の5つ ★★★★★ 




20代の頃、阿弥陀堂だよりという映画を観て、その中で癌で亡くなる方の死に様に憧れを抱いた。私が今生を終えるとき死というものを恐れないでいたい、と。その後も今も胸にある。誰もが選べない死に向かっている。ならば生き様は自分が自分として生き、選び、行動し、積み重ねていくものだ。 
この本に出会い、また憧れを抱いた。


cocchiy





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小さな経営論

2013-02-16 00:39:08 | 出会い“本”
小さな経営論 藤尾 秀昭

私自身も私の人生を経営する経営者なんだ!
私が成功するための小さなヒント が詰まった一冊でした。
成功って、お金持ちになる!とか、会社の社長になる!とかだけじゃなくて
本当に人それぞれだけど、心を豊かにし、人格を向上させることは、
どんな成功にも不可欠なものだよね。

話しかけるように、問いかけるように、言葉が綴られていて、
とても素直な気持ちになって、
私もそうでありたいと今から意識し始めようと
実行にうつしたくらい。

大切なことはとてもシンプル。

感謝。

この本、今年一年の私の教科書にします。



星は5つ ★★★★★
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恋愛寫眞

2013-01-18 23:54:32 | 出会い“本”
著者 市川拓司

市川拓司さんの「今、会いにいきます」はとてもいい映画でした。

姪っ子のオススメ本の中に、市川拓司さんの「恋愛寫眞」があって、
期待をして読んでみて、結果、とても良かった。

最後の最後の部分はすこーし、読み急いでしまったけれど、
とても清らかな物語でした。

当たり前のことが、幸せであること。
自分が自分でいられること。
誰かを好きになる感情は自分の意思とは別に生まれるもの。
その感情は新たな自分へと導くこと。
静流の美しさがすごかった。


星は4つ ★★★★

確かにこの本が映画化されて、そのキャストを知ったとき…
何だか残念だったなぁ。
でも、一回観てみようかな~
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兎の眼

2013-01-07 12:46:02 | 出会い“本”
灰谷健次郎さんの本は軽い気持ちで読めない印象があります。

小説でも映画でもそうですが、さらりと読めるもの、何も考えずに観れるもの、
ポップでハッピーだったり、ミステリアスだったり…いろいろありますよね。

この兎の眼という本は
ずーっと10年以上もそばにありながら、読めなかった本でした。
なんというか、大げさですが…覚悟がいるんですよね…。
灰谷さんの「太陽の子」も読みましたが、こちらは沖縄の可愛いふうちゃんという
女の子の物語…だと思っていたけど、全然違っていて、
私の本質が薄っぺらなものであることを叩きつけられた気がしました。
今でも「太陽の子」は私の大切な本です。

やっぱりこの「兎の眼」も同じ。
自分の本質的な部分と向き合うことになるし、重いです。
真剣に読む…読まなきゃいけない…みたいな。
だからこそ、涙が止まらかったり、心の奥から怒りを感じたりするのでしょうか。
読み終えるころには心が澄んでいて、私も「一人の人間」でありたいと思うのです。

この本には心に残る「言葉」があります。
言葉にできない「感情」が綴られています。

…何というか、読んでほしい。
たくさんの大人に読んでほしいなぁと思いました。

難しいことはよく分からないのですが…湊かなえさんの「告白」と少し重なる気が
しています。



星は5つです ★★★★★

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人生に悩んだら日本史に聞こう

2012-12-19 23:23:02 | 出会い“本”
人生に悩んだら日本史に聞こう
著)ひすいこうたろう 白駒妃登美

泣きました。

純粋に日本人で良かったと思ったし、
先祖が、先人が築いたこの国をこれまでよりも好きになりました。

歴史上の人物は何百年も時を経てもなお、教えてくれる。
その偉大さといったら何なんだろう。
著者に感謝したくなる。教えてくれてありがとう。

自分のことも、周囲の人のことも肯定できるようになりました。

まだまだ努力も足りない、人間的にも未熟だけれど、
「志」は持っていたいなぁ。
そして、この美しい日本で、日本人らしく生きていきます!と
宣言したくなりました。
こんな素直な気持ちにさせてくれた日本史に出会えて本当に嬉しい気持ち。

何度も言いますが、著者のお2人が素晴らしい。
優しく、肯定的で、信じる気持ち、そして「志」が伝わってきました。

星は5つ ★★★★★

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100円のコーラを千円で売る方法

2012-12-13 23:22:38 | 出会い“本”
100円のコーラを1000円で売る方法
永井 孝尚


興味を引くタイトルではあったものの、
よくある「お客様に感動を与える」本だと思っていました。
ある意味そういうの、私の好きなジャンルではありますが…。
上司に借りたこの本をなかなか手に取ることができずにいました。

ところがっ、読み始めたらあっという間。
本の表紙にも書いてあるけど、
完全マーケティング本なんだね。

この本みたいに上手くいくとも思わないけれど、
私の仕事(考え方)に足りないことが分かってしまった。
あらら、だからダメなのか(・_・;…みたいな。

登場する宮前久美はあまりに気がキツく、自分勝手で傲慢…でもデキル女。
その高い鼻をポキンと折られても、何度でもチャレンジ!
そこがいじらしい。

登場人物分かりやすく、ちょっとしたストーリーがあるので
ホントに読み安くて、勉強になりました☆


星4つ ★★★★
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西の魔女が死んだ

2012-08-07 15:04:56 | 出会い“本”
『西の魔女が死んだ』 梨木香歩/著


この本も19歳の姪っ子に借りて読んだ本。
「読み終えたとき、何を感じたか教えて」と言って渡された。

主人公は中学に登校することができなくなってしまった少女まい。
西の魔女というのは県外に住んでいるおばあちゃんのこと。

とーっても、ステキなおばあちゃん。

そのステキなおばあちゃんによる“魔女修行”が良かった。
うーん、習慣が大事よね…。
こうして本の感想を書いている今、14:53。
私はまだボサボサの頭で化粧もせずにパソコンに向かっている。
やりたいことがあるなら“やるべきこと”を片付けてから…だ。。。

そうだ、西の魔女がそう言っていたではないか…(゜o゜)

人生は日々の積み重ね。


ステキな1冊です。


星は…3つ★★★


姪っ子の言っていた、「読み終えたときの感想」は…
この本の帯にこう書いてあった
~最後の3ページは涙が止まらない~
この3ページを楽しみにしてしまうのは誰も同じだよね。
その最後の3ページを今、読んでるとも気づかずに、涙もないまま、
最後まで読み終えてしまったとしたら…え?だよね。
私も気づかすに読み終えてしまった…え?
人というのは『泣きたい』という願望が常にあるらしい。


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