似てるよね

ずいぶん前からダンナさんからは言われてる。

アレに似てるって。

えー⁉︎ と思って鏡の前。

ふむふむ、見ようによっちゃあ見えてきた。

…でも、かわいいもんぢゃないし、
見ようによっちゃあ気持ち悪いし…。

…でも、他の人に言われたわけぢゃないし。



そしたら、同じ課の人に言われたの。

「お前、アレに似てるよな、似てるわ（笑）」

実はダンナさんにも言われたことがあると言うと、さらに得意げにみんなにも同調を求めた。

他の人は困惑してる。
アレに似てることに同調していいものか。

だって、そのアレって

『亀』 だよ(°_°)



やっぱり似てるんだぁ〜

はぁぁ〜〜〜(^_^;)



cocchiy

ある理学療法士

母が言う。

入院していたときの担当の理学療法士「伊藤さん」はちょっと違う。

麻痺をしている右手の取り扱いがどうも他の人とは違うそうだ。

通常、座っている姿勢だと手は太ももの上にありますよね。

左手はすでに太ももの上。
効かなくなった右手を所定の位置に戻す時、
伊藤さんは最後まで右手を持ち、そっと置くのだそうだ。

これって当たり前じゃん。
と、思うけど、たくさんいる理学療法士の中では伊藤さんのみだったと。

何かを置く仕草。
なるほど、置く少し前に手から離すのね。
投げたりはしないものの、鍵でもスリッパでも、
きちんと置く前に手から離れるかもしれない。
でも、大事な物や壊れそうなもの、食事等のこぼれそうなものは丁寧に扱いますよね。

私はドキっとした。
私も母の右手を触る時、ちゃんと丁寧に動かせていたかな。

伊藤さん、ありがとう。
思いやりをもって母と向き合っていただいて。
ありがとう。
本当にありがとうございます。

感謝の気持ちとともに、
私も伊藤さんを見習いたいと思います。


cocchiy

担当者会議

年初、多血症が脳梗塞を引き起こし、母の右半身は麻痺状態になりました。
あとは失語症になりました。
うまく言葉が出てきません。
言葉が出ずにもどかしいとき、母は大笑いをして周囲を和ませますが、
笑いたくて笑っているわけではない気がます。
これも後遺症かな。
でも、母が笑うと皆が幸せな気持ちになるので、
追求せずにいきたいと思います（笑）

約半年間の病院生活。
母が懸命に前向きにリハビリに向かう姿。
母の笑顔に救われていたのは私たちの方でした。
そして、先週退院し、

今日は母、姉、ケアマネジャーさんと作業療法士さん、福祉器具を提案してくれる方との担当者会議が行われました。
こんな会議をしてくれるんだ。
ケアマネジャーさんは母の目的、役割を明確にし、目標を立ててくれる。
それに沿って作業療法士さんが生活をする上で必要なことを教えてくれて、方法を探してくれる。
母に何が必要かを教えてくれる人がいる。
すごいなぁ、それぞれに何て温かい職業を選択したのだろうと感動してしまった。

母さん、ステキな方々とご縁いただいて、
良かったね。

できれば一生出会いたくない方々かもしれない。
でも万が一の時、こうして支えてくれる人がいて、もちろん職業だから代償はあるけれど、
こんな方々のおかげで、
家族の意味と一人ひとりを尊重することの大切さを感じることができた。(^_^)

母のこと、よろしくお願いします。





cocchiy

活力

何だかここ最近、活力が奪われて…

そう…奪われて…という表現。

元気が出ない。

年に一度あるかないかだと思うけど、

こういう感じ、時々あるのよね。

「自信」というものがキレイに消えて、

おもしろくない、私。

バカな、私。

仕事できない、私。

中身のない、私。

魅力のない、私。

こんな私とは、誰でも話しててつまらないよね。

そんな風に過ごしているの。


自分が半透明のわけの分からぬ者になって、

存在感がなくなった私は、

とても寂しいと思っている。

そして、
どんなときも素敵な人に密かに憧れるのだ。


自分自身を支配するのは
自身の思考。

要するに何も考えずに
過ごすことが良いと思われる。


それだけに集中してやってみよう（笑）



cocchiy

機嫌

誰にでも機嫌の良し悪しはある。

でもー、そこまで出す～？


私ね、怒られることより、

冷たくされることが苦手なの。

あの子の、あの人の、

ピクリとも笑わない顔。

急に悪くなる反応。

私に非があるのではないかと、

沈んでしまう。


あーイヤだ。

あーイヤだ。


イヤだけど、いつも通り行ってきます！



cocchiy