悔しい気もするし、
情けない気もする。
仕事帰り、溢れる涙の意味は?
明日は娘の運動会。
昨日は体調不良で早退した娘。
今日は回復して学校に行ったけど、
早寝させなきゃ、早く帰らなきゃ。
仕事、終わらない。
いつも私に不足感を与える上司。
尊敬できる人柄なのに私には厳しい。
管理職になった私を本当の意味で管理職に
成長させるため、嫌われ役になってくれている。
分かってる、でも応えられていない。
いつも足りていなくて情けない、申し訳ない。
家に帰れば不機嫌な夫。
娘はそんな2人の間でマイペースな振る舞い。
足りていない妻、足りていない母。
ごめんなさい、
でも、これが私。
今、思考が変わり続けてるから、
今、見え始めているから、
もう少しだけ時間をください。
今、溢れてるのは、気づきの涙。
父の大きな手の平から伝わる温かさ、
母が与えてくれた言葉の積み重ね、
生まれてから48年間、守り続けてくれている姉。
出会ってからずっと変わらない夫の愛。
私の鏡である娘、アナタは私の先生です。
仕事が好きなのは両親譲り。
私は私の役割を今の仕事で全うします。
辛い、投げ出したい逃げ出したいけれど
好きなのです。
一度きりの人生、娘には頑張る母の背中を、
夫にはとびきりな笑顔とマヌケなユーモアを、
見せていきます。
思い上がりと笑われても譲れないものがある。
プライド。
cocchiy