先日、仕事が始まると同時に一本の電話が入り
違うフロアで働くヒラさんが急逝されたことを知らされました
そこにいた誰もがその声の方を向き、固まった
「昨日の帰りに話したよ、僕」
「そういえば、今朝はヒラさんを見かけなかった」
「信じられない」
皆、驚きを隠せない
ヒラさん55歳 心筋梗塞でした
朗らかな人でした
ヒラさんの所属していた部署は賑やかで
いつもみんな立ち止まってはおしゃべりしてました
ヒラさんはいっつもそんな私たちを見て笑っててくれました
近所のおじさんみたいに、気さくな人で時々タメ口で話してしまってました
ヒラさんが怒ってるところ
人を責めること
愚痴なんかも聞いたことがない
ちょっぴりいじられキャラなんだけど愛されキャラでもあって、
主張はしなくとも存在感は大きい人
お通夜に行くと、用意してあったイスが足りなくなった
一列、二列、三列足してもまだ足りなかった
ヒラさんと関わる社員の多いこと
遠い支店からも来てる
「こんな形でお礼を言うことになるなんて、足りねーよ」
それぞれがそれぞれに関わりを持っていた
みんなヒラさんのことが好きだった
最後にヒラさんに会いにそばまで行った
ヒラさんは微笑んでいた
ヒラさん、ありがとう。。。ありがとうございました。。。
悲しいけれど、感謝の思いがこみ上げてきて、言葉になりました。
ヒラさん、ありがとう。。。