夕焼け

会社、変革期。

新しい年度を迎え、その波が一気に押し寄せてきたのを感じている。

大きなストレスを感じることもある。

少しプレッシャーを感じている。

おそらく不安を抱えている。

それは小さくなった心が感じている。

４月から５月は毎年忙しい。

昨日がその最終日で何となくとても疲れを感じていた。最終日ということもあって気を入れていたからかもしれない。

連日の残業。この日は朝から娘から早く帰ってきて欲しいと頼まれていた。

もう19時を過ぎていた。いつものように通路を早足で急いだ。ドアを開けたら薄いピンクと薄い紫が混ざったような空。

駐車場まで200メートルくらいある。そこまで行くと建物がなく夕焼けがしっかり見れる。

45歳が猛ダッシュする。

ゼーハー言いながら…駐車場。

キレイ。少し立ち止まる。

疲れはどこかになくなった。

残業ばかりで夕焼けはフロアの窓からしか見ていなかった。フロアからの夕焼けもとてもキレイで癒されはする。でもやっぱり外の空気に触れて見上げる空は大きくてその時々の色に包まれる。それだけで疲れを忘れる。

仕事を終えたら気持ちの切り替え。

どんなときも疲れを感じたら自然を相手にしたらいい。

過去にそんなふうに教えてくれた方がいて、

素直にそれを心がけている。

自然は美しくて目も心も奪われる。

自然は神様から人間への贈り物だと思っていて、美しいと感じる度に感謝の気持ちが生まれる。感謝の気持ちの時には穏やかな気持ちになっている。そして良い思考が生まれる。

良い循環になる。

仕事、変革期。

自然はすぐそばにあり、いつでも背中を押してくれる。深呼吸だ。

少し大きな心を持って、良い思考、良い循環。

大丈夫。

自分を信じる。

家に帰ると娘

「かっかー、今日は早かったね」

娘はすぐそばにいて、いつでも力をくれる存在だ。ニギニギと言って繋いでいる手をぎゅっぎゅっとしてくれる。

力が湧いてくる。良い思考。良い循環。

大丈夫。

私はやれる。

cocchiy

幸せの虫(๑･̑◡･̑๑)

ゴールデンウィークに庭で見つけた。

ふたつぼしてんとうむし(๑･̑◡･̑๑)

その時にもアップしましたが、もう一度。

とても気に入っていて、何度見ても幸せの虫だなぁと思うので。

こちらは実家での写真。

ゆすら　の実。
可愛い。

昔、小学校2年生まで住んでいた木造の古い家には大きな庭と畑があって、この『ゆすら』の木もあった。その実をよく食べた。ザルにいっぱいとれていた記憶があるからきっと大きな木だったのか。あとグミの木もあって実をよく食べた。洗わずにね笑

その後２度引越しをして現在の実家には姉家族と母が住んでいる。いつの間にゆすらの木を植えたのだろう。ゆすらの実から連想して昔々の様々なことを思い出すことになった。

祖父母と両親、姉と私の６人家族で食卓を囲んでいた小さな部屋。その部屋から台所へは土間になっていて、食べ終わったら靴を履いて食器を運ぶ。お風呂は台所の並びにあった。お手洗いはまだその先で一度外に出てドアを開ける。ちょっと面倒だった。いや、かなり面倒だった。そのせいでトイレに間に合わなかったことを覚えている。子どもはギリギリまで我慢しているからとても慌てていて、靴がうまく履けなくて、よろけてこけて、そのままジャーだ。笑える。

のどかな田舎で幼少期をあの場所で過ごせてとてもよかったと思う。のびのびしていた。川も山も草原もあったし、田んぼが広がっていておたまじゃくしやザリガニや、ホタル。綺麗だった。良い思い出しかない。

ほっこり。

緊急事態宣言の解除から、少しだけ開放感。

マスクは手放せないし、まだ遊びに出かけるのも先になりそうだけど、来週ランチに行くことにした。恋しくなるほど好きなお店で、人数制限などの配慮をしてくれてるらしく、行くことに(^^)

美味しいものを食べたいのはもちろんだけど、やっぱり大事な人と大事な話をしながら美味しいものを食べたい。これが幸せ。

姉が体調を崩していて、華奢な身体がまた細くなっていて心配していた。

検査の結果は、かき傷から細菌が侵入してて悪さしているプラス更年期とのこと。心配は減少したけど更年期は続くので、無理しないで欲しい。20代から30代は悲惨だった姉との関係にも変化があり、ここ数年は穏やかである。

みんな健康で。

ささやかな今日に感謝。

cocchiy

『ライオンのおやつ』 小川 糸

友人が読んでいた本。

ふと私も読みたくなって購入した。

読みはじめは、チョイスを間違えた。と思った。死が近すぎる話で重い。眠れない。

読み続けると、死があるから生への理想が生まれる。誰もが与えられた今生をどう生きるかの話なんだと気づいた。

読み終えると、私の感性が喜んでいるように感じた。美しくしなやかで幸せな話だった。

この『ライオンのおやつ』は主人公である雫33歳が末期癌で最期のときを瀬戸内海にあるライオンの家というホスピスで過ごすという話。

その雫の性格と感性が綺麗すぎる。めちゃくちゃいい子ぢゃないか。彼女の最期のように逝けたらと自分の最期と重ねた人は多いだろう。

瀬戸内海は甘くて爽やかで美しい。そしてライオンな家はありのままでいられる居心地の良い場所だった。出会う方々はそれぞれに個性が強く、魅力というか味があった。それが見えたし聞こえたし感じたし香ったし味わった。

私自身の人生を愛しいと思った。両親、祖父母への感謝がわいてくる。

今読んで良かった。

何度も涙が溢れ止まらなくなった。

星は最高の５つ　★★★★★ 

20代の頃、阿弥陀堂だよりという映画を観て、その中で癌で亡くなる方の死に様に憧れを抱いた。私が今生を終えるとき死というものを恐れないでいたい、と。その後も今も胸にある。誰もが選べない死に向かっている。ならば生き様は自分が自分として生き、選び、行動し、積み重ねていくものだ。　

この本に出会い、また憧れを抱いた。

cocchiy

心動くとき

お邪魔しているブロガーさんで、蔵出し写真を紹介されている方がいて、私も過去の写真を見てみようと思いました。

いろいろと探しつつ遡っていくと、

ここまで遡ってしまいました。

私にとって何にも変えられない人との出会いの頃です。今から６年と数ヶ月前の写真。

結婚して、大好きな人の赤ちゃんが欲しくて欲しくて欲しくて、でも、できなかった。

前日まで体温よりガクンと下がっている朝。

友からの懐妊の知らせ。

些細な会話でも傷ついていた。

ただ、たくさんの方が願ってくれていた。

それに支えてもらっていた。

12年目の春に私のお腹に宿った生命。

体外受精、高齢出産。リスク大。

不思議と何の不安もなかった。

出産の日。

片方の腕から陣痛促進剤。

もう片方の腕には何かを測るために何が刺さってて、腕を曲げるたびに注意を受けた。

いきむときに声を出しちゃいけないって何度も怒られてるのに、何度も声出しちゃって、最後には妊婦も助産師も看護師も笑っちゃって、

別室にいた夫も思わず吐き出したとか笑

産後直後出血が止まらず、あの部屋がにわかに慌ただしくなった。

でも私は穏やかな気持ちでドクドクと流れていく血液を感じていた。

重度の貧血を経験したけど、月日が経つにつれて回復した。

生まれてきた赤ちゃんとの思い出。

何歳のころからかな、

娘がとっとに言うお休みのあいさつ。

おやすみなさい

いいゆめみてね

だいすきよ

うまれてきてくれてありがとう

またあした

グッナイ

私が娘が寝る前に毎晩かけていた言葉に、

アレンジが加えられ、

こんなに長くなりました笑

生まれてきてくれてありがとう。

写真を遡っていたら、

こんな蔵出し写真に再会し、

ほっこり。

ありがとう。

cocchiy

雨上がり

雨上がりの朝。

私はルンルンになる。

だって…抜群の被写体がさらに美しく。

潤い。

ドキドキする。


生きている。イキイキと。


ブルーベリーに実がなってきた。


何てキレイなのだろう。

今年はコロナ自粛があって、

普段見落としていた身近なキレイに目を向けることが多くて、その度に癒されています。

当たり前のような幸せ。

朝起きて、

おはようを言い合って、

いただきますと言ってご飯を食べて、

ちょっと喧嘩っぽくなって、

みんなで片付けをして、

娘が笑って、

夫がウザこくつきまとってきて、

またご飯を食べて、

テレビを見て笑って。

身近な幸せに改めて感謝したい。

今を抱きしめて。

日々の幸せは当たり前ではない。

コロナもそう。

脳内出血の後遺症。

多血症、脳梗塞による後遺症。

事故。

リストカット。

難しい病気。

家族や身近な人に、

何かが起きると気づく。

気づかされる。

感謝していたつもりでも、

改めて気づく。

いかに恵まれていて、

いかに幸せな人生を送ってきたか。

感謝して。

手を合わす。

幸せ。

cocchiy

5月の庭と コロナの話

可愛いっ。スズラン(^^)

今年も咲いてくれてありがとう。

白いツツジは安定の美しさ。


この紫のって雑草だよね、

こんなに可愛く咲かれちゃあ、抜けないよ。


この花が紫蘭と言う花と、

お友だちblogで知りました。

毎年君たちが咲くことを楽しみにしています。




娘が見つけたてんとう虫？

赤い模様がハートじゃん♥️

５月１日から娘が発熱。

37度ちょいから38度前後を行ったりきたり。

今日が５月４日。まだ下がらない。

食欲もあり、元気。

私が庭に出ると付いてくる。

神経衰弱だってバンバン取る。

でも、熱が下がらないんだよねー(;_;)

コロナコロナでイヤになっちゃいますね。

私も４月はちょっと滅入ってました。

でもお友だちから手作りマスクもらって、その気持ちが嬉しくて元気になってきた。

自粛自粛だけどステイホームを楽しもう、と思ったら、また元気になってきた。

掃除して過去に触れてまた元気になってきた。

ダンナさんが急にミシンと格闘、手作りマスクに燃えている笑笑

ゆるりと過ごすことで落ち着きを取り戻そうと励んでいます。

４月上旬に送られてきたLINE。

私の住むすぐ近くでコロナの感染者が出て、

近くの小学校では陽性が３名出た。

危険とされる場所が記されていた。

拡散メールだった。

私は信じてしまった。他の人への拡散はしなかったけど、信じてうろたえた。

怖い怖いと。

結局全部ウソだった。

医療関係従事者からの拡散メールもきた。

あれもまずは信じた。

読み返していくと、〜らしい。という不確かな書き方が気になってくる。

まさか、と思って書かれていた病院名で検索。

その名の病院は存在しなかった。

マジか。

私に送ってくれた方にどうしても拡散メールだということを知らせる必要があり、事実を知ったあの方はさぞ心を痛められたことと思います。

そんなことがあって、気持ちもうろたえて、

娘が入学した小学校も５月末まで休校で、

会社も時短営業や在宅勤務やら、やれることの検討に追われています。

で、5連休はステイホーム。

どこにも行かなくても家族がいる。

みんな元気。

それだけで十分。

感謝。

皆さんのblogに行かせていただいて、

元気もらってます(^^)

ありがとうございます😊

やっと今の状況で少しポジティブになれるところまできました。

cocchiy

「ぢいとばあ」

ぢいとばあとの思い出を振り返って、

ブログの記事を探したら、

goo blogじゃなくて、その前にいたこちらのブログだった。

「ぢいとばあ」

https://cocchiy.exblog.jp/379525/

ぢいが90歳とある。

あぁ、愛しい。

愛しい。

ながーく続けてきたブログ。

私の大事なものが詰まっている。

振り返り、また進む。

ありがとう。

cocchiy

ステイホーム(^^)

５日間のゴールデンウィーク休暇。

掃除をしようと決めて、取り掛かるもすぐに手が止まった。

アルバムに貼り切れていない写真が出てきた。

大好きなぢいとばあの写真だ。

2005年のものである。

この日、ぢいとばあと私で回転寿司に行った。

ブログに記した記憶がある。

両手に祖父母で回転寿司。

その帰りに新しく整備された海が見える場所に寄った時の写真。

とても楽しかった日のコマである。

他にも笑顔の2人の写真があった。

あの頃はまだ一眼レフカメラで撮っていた。

もちろんネガフィルム。

スマホで数枚撮って実家のグループLINEに。

もちろん、ありがとう！が返ってくる。

みんな大好きだった2人。

掃除したおかげでぢいとばあに会えた。

昨日は掃除、今日はだらだら。

夫と娘との３人の時間。

過去の思い出に浸ったり、

娘のお勉強に付き合ったり、

お料理を少し頑張ったり。

今だからこそできることもあるから、

大事に過ごしたい。

気持ちが穏やかです。

ステイホーム。

お家で過ごそう。

cocchiy