思うこと

巨大地震が起きた日から次の日にかけて、
私の携帯に届いた防災メールは２００件を超えた。

防災メールが届くようになっていて
県内では震度１以上。県外では震度３以上の地震や
大雨警報とかの時に届くように設定してある。

これまでも頻繁に届いたけど、
あの地震の一報が入り、“震度７”を見たときは声が出なかった。
その後、一旦メールが届かなくなって、深夜に一気に１００件近くが届いた。
今はもう、メールの受信箱が防災メールでいっぱいになってしまった。

今朝も宮城で震度５強のメールが届いた。

私は自然の神様に「もう、やめてください」と懇願した。

ここまで苦しめることはないだろう。
これ以上はもう…やめてください。
自然の神様を恨んでしまう。キライになってしまう。

そう思った。


私の通勤道、堤防沿い。

おばちゃん、おじちゃん、数名がいつものように天日干しの作業を始めたところだった。
お日さまの優しい陽でできる干物。太陽の恵みが必要。

私の大好きな、みんなも好きな太陽の光。自然の恵み。

自然の神様を恨むわけにはいかない。

自然のなす災いで誰を責めるわけにもいかない。
友だちのブログから行き着いたブログに書いてあった「プラスの気を送ろう」

自然を、誰を責めることも何の意味も持たず、それなら、

被災地の方々に、ボランティアの方々に、
原発から命がけで守ろうとしてくれている最前線の方々に
プラスの気を送ろう。。。

無事でありますように
元気でありますように
笑顔が戻りますように
支援物資がちゃんと届きますように
これ以上の被害になりまんように

ちゃんとお別れができますように
亡くなった方の尊厳が守られますように

復興への兆しが、明日への光がさしますように



今日、また友だちが義援金を届けに来てくれた。

　　紛れもなくプラスの気を感じました。

一人では何もできなくとも、一人一人の気持ちが重なり合うことは、きっと

無力ではない。