川原へ行くと、必ずいるのがオオヨシキリとコヨシキリ。
中でもコヨシキリは、昨年まではやっと見つけていたのですが、
今年は数が多いのか、すぐ見つかります。
それで、通っているうちにコヨシキリに親しみを持ち、
愛情が湧いてきましたよ。
このところ、川原に増えて来た豆科の植物
「イタチハギ」という名前だと知りました。
イタチハギの近くの枝に止まるコヨシキリは、
巣材のようなものを咥えています。
これから巣作りをするのでしょうか。
別個体です。
ピリリ、ピリリ かわいい鳴き声
セッカにそっくりですが、口の中は黄色。
セッカの口の中は真っ黒です。
低めの草にも止まるので、背が低めの私には、
時々見つけにくくなることもあります。
静かにしていると、時々パリン、パリンという音が。
最初は何かなと思いましたが、
オオヨシキリもコヨシキリもヨシキリ類は、
「葦(ヨシ)を切って虫を出して食べるから」という
由来もあるのだとか。納得しました。
(他の由来もあるようですが。)
ヨシキリ類以外にも、葦原にいる小鳥は、
ほとんど同じ行動をすると思いますけどもね。
ますます愛おしいコヨシキリたちです。
さて、突然場違いのように出た真っ赤なバラですが、
私が公園や川原に行くときに通るお宅の前の
みごとな赤いつるバラが数本。
あまりにきれいなので写しました。
鼻を近づけてみると、ま~いい香りだこと!
我が家にもこんなバラがあったらなあ。。。と
果たせもしない事を妄想しながら帰りました。笑
(植える場所がもうないのです。。。)