先週末、つがる市にあるベンセ湿原へ行ってきました。
毎年見に行っているのですが、今年もニッコウキスゲが
たくさん咲いていました。
今年は昨年より花の数が多いような気がします。
今年はコロナ禍のためか、葦?の刈り取りなどが
一部できなかったとかで、お詫びの看板が随所にありました。
なので、花に混じって枯れた葦が混在しています。
ニッコウキスゲは一日だけ開花します。(デイリリー)
その日だけの出会いですね。
でも、つぼみも多く、毎日楽しめます。
かわいい花ですよね。
6月はキスゲ、7月は野花菖蒲(紫)が咲きますが、
今年は早く咲いているので、7月前に野花菖蒲も咲きそう。
ところで、湿原内に紫の花が局所的に咲いていますが、
これは野花菖蒲ではなく、カキツバタです。
野花菖蒲だと勘違いしている方々も多いですが、
野花菖蒲は黄色い線が入ります。
カキツバタは白線のみです。
(かく言う私自身も、以前はこれを野花菖蒲だと
勘違いしていましたよ。)
湿原の隣には大きな池があり、岩木山が見られます。
ここに水鳥でもいてくれたら嬉しいのですが、
ここにはいつ来ても全く水鳥はいないです。
ここや湿原では糸トンボも多いのですが、
今年はあまり見ませんでした。
さて、この湿原でよく見られるのはホオアカですが、
今年は久しぶりにコジュリンもお目見えしているとの情報。
でも、残念ながら、ホオアカもコジュリンも
うまく撮れませんでした。トホホ。。。
***
お昼は、海辺の公園に行ってご飯を食べました。
近くにスズメたちがたくさんいて、チュンチュン賑やか。
すると、1羽のスズメちゃんが近寄ってきましたよ。
あらら、子スズメちゃんなのね。
こんにちは!
子どもだからヒト科に警戒心が薄いです。
あちこちキョロキョロ様子見のよう。
あらまあ、カメラ目線?!
よいモデルさん。ありがとう。
きっと離れた所に母さんスズメがいたに違いありませんが、
この子はもう自分で餌が採れそうな気がするだけ、
しっかりした子でしたよ。
湿原では小鳥を撮れなかったので、子スズメちゃんに
とても慰められました。
海辺の砂浜にはハマヒルガオが群生していました。
今日も暑くなり、明日は真夏日近い気温だそうです。
北国も本格的に夏らしくなってきました。