ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

コヨシキリとオオヨシキリ&おまけ

2021-06-06 06:15:43 | 

ここは公園の近くの川原です。

 

5月下旬の良い天気の日でした。

岩木山も雪解けが進み、中腹まで青々としてきました。

 

葦!原には葦以外に高い木々が生えています。

ここにはオオヨシキリやコヨシキリ、

まれにノビタキも来たりします。

 

今年はコヨシキリが結構たくさん来ています。

葦の枯れ枝につかまり立ちしながら、

オオヨシキリよりも小さめの声で上品に鳴いています。

 

 

鳴き声はオオヨシキリよりもかわいくて、

ピリリリ、チリリリ・・・

最後の方にギョギョシーに似たような声を発しています。

オオヨシキリ(19㎝)よりも少し小柄(13㎝)です。

 

こちらは別の日に川原の対岸にいたコヨシキリです。

1カ所に3羽以上いたと思います。

ここでも元気に鳴いていましたよ。

特徴は白い眉斑と目の上の白線です。

 

 

逆光になりましたが、一応証拠として。

 

 

 

 

オオヨシキリが木の枝で見る事が多いのに、

コヨシキリは、低い草地や低い枝でも見られます。

 

 

 

こちらはオオヨシキリです。

 

間断なく高く鳴き続けています。

ギョギョシー、ギョギョシー。

よく喉が痛くならないものだと思いますよね。

 

オオヨシキリの特徴の一つは、頭が長く見えることでしょうね。

正面顔は怖く見えますね。

コヨシキリは頭は長くなく、丸い感じです。

 

今年も一生懸命に鳴いているオオヨシキリとコヨシキリ。

カッコウなどに托卵されているにもかかわらず、

我が子でないのに、懸命に子育てするのですから、

気の毒でもあり、偉いとも思います。

 

カッコウやホトトギスなどを見ると、

育ての親のオオヨシキリたちの事が脳裏をかすめます。

カッコウたちに代わってありがとうと言っています。^^

 

 

この川原で、初めてツツドリを見ました。

残念ながら撮影に至りませんでしたが、

私は初めて鳴き声を耳にして、最初は電子音かと思いました。

聞き取れるか取れないくらいの低さでした。

 

***

 

「聞こえ」と言えば、私は聴力が年々低下しています。

(普通の生活に支障はまだ出ていません。

ご心配なさらないで下さいね。)

 

娘と鳥見していると、自分の耳の悪さに気づくのです。

昔はもっと聞こえていたように思いますが、

いつも娘に言われて、鳴き声に気づくことが多いです。

探鳥は目だけでなく、耳も重要ですよね。

(それよりもっと大変なのは、鳴き声を記憶することですが。笑)

 

 

ここからおまけの写真です。

 

川原にアカツメクサも咲いてきました。

 

 

 

コメツブツメクサもありました。

小粒のかわいらしい花です。

 

 

今年初のキアゲハが、つつじの花に止まりましたが、

 

 

今にも落ちそうな花に止まるなんて。。。

 

 

 

今週はどんな1週間になるでしょうか。

少しでも喜びや安らぎを得られる日々でありますように。

午後は教会の墓地の草取りをすることになっています。

昨日は26℃。今日は28℃のようです。

もう真夏並みの気温ですよね。