プチ遠征2回目は、夏泊半島の近くにある白鳥飛来地の浅所海岸です。
ここには毎年、オオハクチョウやオナガガモがたくさん訪れ、
更にはいろいろなカモメ類も訪れます。
今回はかわいいユリカモメです。
冬羽の特徴は、やはり顔の黒いボッチですね。
中型カモメである事と、このボッチがかわいらしさを増し加えています。
別の個体です。
赤い嘴、赤い脚も特徴です。40cm前後の中型カモメ。
見返り美人?(オスかメスかわかりませんが)
かわいらしく見えますが、案外気性は激しいです。
気が強いと言われます。
夏羽になると、頭部は真っ黒になり、全然違う印象になりますよ。
英名「black headed gull」 の名前通りですね。
残念ながら夏羽はまだ見た事がありません。
その頃にはもう旅立つからですが、
たまにのんびりな子がいて、
黒い顔のユリカモメが県内でも目撃されています。
羽繕い中
右にいるのはカモメです。
ようやく飛び姿を見せてくれました。
遠くにいるカモメ類の中にもユリカモメがいくらかいます。
今年はそれでも少ないようです。毎年100羽近い大群が訪れます。
県内広しと言えども、ユリカモメが来る場所は少なく、
この海岸にだけは毎年よく来ます。
干潮になればカニなどの餌も採れ、
魚も豊富な陸奥湾ならではなのかもしれません。
明日は、同じ海岸で会ったカモメやカモメの仲間たちです。
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昨日はマイナス日となり、一日中吹雪になりました。
何回か雪かきをしましたが、気分転換になる程度の運動量でした。
今日からいきなりプラス6℃の気温になるそうで、
数日後には10℃台になるようです。
今年の1月は珍しいほど気温が高いです。
積雪はそれなりにありますが、昨年の半分以下です。
ユリカモメの群とハクチョウ、同じところに滞在しているのですね。
ハクチョウへ餌を与える人も少なからずいらっしゃるのでしょうか。
私の地域のユリカモメはゲンキンなので、食べ物をもらえる、食べ物が簡単に手に入る所ばかり集まってきます。
その貪欲さは、カラスもトビも顔負け。
白く優雅なギャング団と密かに呼んでいます。
いつもコメントをありがとうございます。
そうてす。ここは白鳥飛来地で、餌やりの禁止はなく看板もありません。
この時は祝日なので観光客は多かったですが、餌を与えている家族は1組か2組でしたが、
ここに来ると餌にありつけることをずっと昔から知っている野鳥たちなので、
毎年のように白鳥やカモ、カモメたちが来ています。
数日後のブログで紹介しますが、以前、餌やりが原因で白鳥が交通事故に遭って、死んだという事があったようです。
鳥インフルも問題ですが、そんな事故もあり得るということは痛ましくて、本当に早く餌やり禁止にしてほしいです。