プチ遠征シリーズ3回目は、カモメとカモメの仲間です。
「カモメ」という名前を聞くと、カモメ類の総称のように感じますが、
カモメの種類の一つに「カモメ」があります。
今回はまずは「カモメ」からです。
カモメの大きな特徴は、嘴と脚が黄色くて、
嘴には基本的に赤などの斑点がありません。
(幼鳥や時々薄黒い斑が見られる個体もありますが)
左のユリカモメと共に羽繕いに余念がありません。
40~46cmほどの大きさは、
ユリカモメよりも大きく、セグロカモメよりも小さいです。
この海岸ではたくさん見られますが、
県内の他の海などではあまり見られません。
これは冬羽ですが、夏羽になると頭部は白くなります。
この子は尾が黒く、嘴には黒斑があります。
恐らく3wくらいかと思われますが。
カモメの顔は、セグロやオオセグロ、ウミネコに比べたら、
とても穏やかで優しい表情だと感じています。
同じ個体
これも同じ個体です。
足が黄色いのが少しわかります。
2wは翼に茶色が残るようですが、この子は茶色がないので、
3wなのかもしれません。
別個体です。大きな口を開けて叫んでいました。
口の中は朱色なんですね。
随分大きな口ですよね。
こちらはオオセグロカモメです。
「悪人顔」と言われるほど、冬羽の顔は怖いですね。
足はピンク、下嘴には赤い斑があります。
羽の色は濃い灰色です。
セグロカモメの幼鳥かと思いましたが、
もしかするとカモメの幼鳥2wあたりかもしれません。
カモメ類の識別は難しく、幼鳥は更に難しいので、
相変わらずどれも確信がありません。
判断に誤りがあったらご指摘下さいね。
ちなみにこの日は、ウミネコは1羽もいませんでした。
県内で一番多いウミネコが全く来ない海岸は珍しいです。
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昨日から天気が良くなって、早速除雪と排雪にいそしみました。
これは雪国あるあるなのですが、
せっかく晴れたから、家の中でひなたぼっこして。。。
とはならないのですよ。
この時とばかり外に出て、除排雪しようとするんです。
ある地域では屋根の雪下ろしをするご家庭もあります。
我が家の場合は屋根の心配はほとんどなく、
(昨年の豪雪ではちょっと心配でしたが)
今までに溜まった雪の塊を流雪溝に持って行って、
庭をすっきりさせるのです。
でも、腰痛や心筋梗塞などにならないように、
ゆっくりと休みながらするのが一番です。
外に出ると太陽を浴びるので、脳内のセロトニンが出てくれます。
セロトニンは心を明るくしてくれるホルモンなので、
雪国の人々には絶対に必要なんですよ。
(北東北3県は自殺率が高く、冬に多いです)
今週はずっと晴れるので、この天気を有効に使いたいですね。
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