我が家の畑のあちらこちらには、いろんな雑草が生えていますが、
毎年多いのがスベリヒユです。
放置しておくと株が広がり、幅をきかせてしまいます。
これは食べられる草だということを、以前から聞いていて、
一度食べてみたいとずっと、ずっと思っていましたが、
畑に行くと作業に追われて、スベリヒユの収穫(笑)は
忘れてしまうのです。
今回、ようやく採取しました。
ネットで食べた感想を見ると、あまりおいしくないとか、
味がしないとか、どちらかというとマイナス的な感想が多いです。
本当かどうかは食べてみないとね。
茹でてから酢醤油で味付けしました。
調理後、色が少し濃くなりました。
確かにスベリヒユそのものには、はっきりした味がないのですが、
少し粘り気があって、とろりとしていました。
味がないので、何でも味付け可能ということですね。
スベリヒユ
ナデシコ目 スベリヒユ科
葉は多肉質で、茎は赤味がかっていて、這う性質。
抗菌、抗炎症、抗アレルギー作用があるようで、
昔から山形や沖縄では葉物野菜として食しているらしいです。
今後また食べるかと聞かれたら、積極的には食べないかも。笑
でも、食糧難の時代が来たら、これは貴重な食べ物かもしれませんよね。
昆虫食よりも抵抗なく食べられそうです。^^
皆様のお庭にもスベリヒユがありませんか?
一度試食されてみてはいかがでしょうか?
レシピは検索してみて下さいね。いろいろあります。
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8月に入り、各地でねぶた祭りが始まっています。
(7月から始まっている地域もあります)
昨日から弘前ねぷた祭り(弘前は「ねぷた」)、
今日から青森ねぶた祭り(青森は「ねぶた」)開始です。
今年から通常のお祭りに戻ったので、
きっとたくさんの人出になると思います。
まだまだ高温が続くようですから、気をつけてお過ごし下さい。
辛子醤油で食べるのが定番かな。スベリヒユを乾燥させた「ひょう干し」を『ひょっ(ひよう)として良いことがあるかも』と縁起物としてお正月に食べるところもあります。個人的には好んでは食べませんが…。
コメントをありがとうございます。
スベリヒユを検索したとき、山形県では「ひょう」と言うと知りました。なぜ「ひょう」なのか面白いですね。
「ひゆ」がなまって「ひょう」になっのでしょうか??
スベリヒユは乾燥させても良いのですか! それは初耳でした。
水無月さんは植物に詳しいのですね。先ほどそちらのブログを拝見しました。植物のことを詳しく調べておられて、すごいなあと思いました。
いろいろ教えて頂いて、ありがとうございます。
暑い毎日ですね。お体に気をつけて下さいね。
スベリヒユ、私も興味本位で食べてみました。
酢味噌和えで、う~~ん"(-""-)"でした。
今日も、畑で茂っているスベリヒユを抜きました。
野菜は、水没でほぼダメになりましたが、
スベリヒユは茂ってます。にっくき奴め!と八つ当たり(笑)
山形県民は、なぜこんなものを?と思いましたが
おっしゃるとおり、昆虫食よりはましかと。
タンパク質はとれませんけどね。
いつもコメントをありがとうございます。
ミルクさんも食べてみたんですね。味付け方で違うのですね。
炒めて塩味で食べたりするとどうなんだろう?と思ったりしましたが、未知数の食べ物ですね。^^
私も今日畑に行って、スベリヒユを抜きましたが、持ち帰りませんでした。今度はいつ食べるか。。。
野菜がなくなった時にでも食べましょうかね。笑
野草で食べられるのは多そうなので、次は何を試そうかな。。。
タンポポの花もお茶として飲めるようですよ。タンポポの根のコーヒーは興味があります。