渡り鳥の北帰行の続きで、今日はヒシクイです。
ヒシクイは、オオヒシクイとヒシクイが日本にやって来ますが、
私は識別に自信がないです。
ハクチョウやマガンと共にヒシクイたちも混群になって来ます。
マガンとの大きな違いは、顔の色ですね。
マガンのような白い部分はなく、嘴のオレンジは一部分です。
左がマガン、中央と右がヒシクイです。
県内にはオオヒシクイが多く飛来すると聞いた気がしますが、
この子たちの顔の丸さから見ると、オオヒシクイではなく、
ヒシクイのように見えますが、真偽のほどは??
こちらのヒシクイたちの顔はなんとなくスッとしていて、
オオヒシクイのように感じられますが、自信はないです。
この子はやけに首が長くて目立っていました。
随分長く伸びるものですねえ。笑
ヒシクイ・オオヒシクイ
(カモ目 カモ科 マガン属 ユーラシア大陸で繁殖)
ヒシ(菱)の実を好んで食べるところから名前の由来がありますが、
茎、実、木の実などの植物を食べています。
さて、かなり遠くに真っ白な群れがいてハクチョウだと思いました。
雪に遮られ、向こうには行けないと思い、
一応撮影しておいたのを後に拡大してみると、
なんとハクガンだったという! ショック!!
後に戻ってみましたが、跡形もありませんでした。
野鳥に「後で」なんか微塵も通用しませんよね。
反省、反省。
明日は公園の小鳥たちです。
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昨日も12℃前後で暖かい日になりました。
春はどうしても埃っぽくなるので、喉の調子がいまいちです。
道も雪解けが進むと、急に乾燥した土埃が舞うようになり、
道に残された雪も汚れて地層のような縞模様になります。
春が近いと道も汚くなる、喉も調子悪くなる、
これも雪国のあるあるなんですよ。
東北が仲間の集合場所になっているのかもしれませんね。
私もオオヒシクイのように見えました。
ハクガンの群、残念でしたね・・・
かなり大きな群れだったのでしょうか。
せめて一枚だけでも撮っておいて良かったですね。
いつもコメントをありがとうございます。
渡り鳥にも順番があるのか、まずは雁類、ハクチョウがまず先陣を切り、次にカモ類が続く感じがします。
今、こちらは渡りのピークで、毎日雁の大群が来ます。
ハクガンは、マガンたちに比べると少ないですが、それでも毎年200羽以上は来ているようですよ。
秋田方面から来るのが多いようですが、津軽は渡りのルートなんですね。
オオヒシクイに見えますよね。感覚が少し分かって来たような気がします。