ここは公園の近くの川原です。
5月下旬の良い天気の日でした。
岩木山も雪解けが進み、中腹まで青々としてきました。
葦!原には葦以外に高い木々が生えています。
ここにはオオヨシキリやコヨシキリ、
まれにノビタキも来たりします。
今年はコヨシキリが結構たくさん来ています。
葦の枯れ枝につかまり立ちしながら、
オオヨシキリよりも小さめの声で上品に鳴いています。
鳴き声はオオヨシキリよりもかわいくて、
ピリリリ、チリリリ・・・
最後の方にギョギョシーに似たような声を発しています。
オオヨシキリ(19㎝)よりも少し小柄(13㎝)です。
こちらは別の日に川原の対岸にいたコヨシキリです。
1カ所に3羽以上いたと思います。
ここでも元気に鳴いていましたよ。
特徴は白い眉斑と目の上の白線です。
逆光になりましたが、一応証拠として。
オオヨシキリが木の枝で見る事が多いのに、
コヨシキリは、低い草地や低い枝でも見られます。
こちらはオオヨシキリです。
↓
間断なく高く鳴き続けています。
ギョギョシー、ギョギョシー。
よく喉が痛くならないものだと思いますよね。
オオヨシキリの特徴の一つは、頭が長く見えることでしょうね。
正面顔は怖く見えますね。
コヨシキリは頭は長くなく、丸い感じです。
今年も一生懸命に鳴いているオオヨシキリとコヨシキリ。
カッコウなどに托卵されているにもかかわらず、
我が子でないのに、懸命に子育てするのですから、
気の毒でもあり、偉いとも思います。
カッコウやホトトギスなどを見ると、
育ての親のオオヨシキリたちの事が脳裏をかすめます。
カッコウたちに代わってありがとうと言っています。^^
この川原で、初めてツツドリを見ました。
残念ながら撮影に至りませんでしたが、
私は初めて鳴き声を耳にして、最初は電子音かと思いました。
聞き取れるか取れないくらいの低さでした。
***
「聞こえ」と言えば、私は聴力が年々低下しています。
(普通の生活に支障はまだ出ていません。
ご心配なさらないで下さいね。)
娘と鳥見していると、自分の耳の悪さに気づくのです。
昔はもっと聞こえていたように思いますが、
いつも娘に言われて、鳴き声に気づくことが多いです。
探鳥は目だけでなく、耳も重要ですよね。
(それよりもっと大変なのは、鳴き声を記憶することですが。笑)
ここからおまけの写真です。
川原にアカツメクサも咲いてきました。
コメツブツメクサもありました。
小粒のかわいらしい花です。
今年初のキアゲハが、つつじの花に止まりましたが、
今にも落ちそうな花に止まるなんて。。。
今週はどんな1週間になるでしょうか。
少しでも喜びや安らぎを得られる日々でありますように。
午後は教会の墓地の草取りをすることになっています。
昨日は26℃。今日は28℃のようです。
もう真夏並みの気温ですよね。
こちらでは冬に少数が見られるそうですが、珍鳥扱いです。
私はまだ見たことがありませんが、オオヨシキリの妹みたいな雰囲気ですね。
目も耳も年々衰えて・・・私も同じです。
半世紀以上も使ってきたのだから、不調が出るのも当然ですがやっぱり不便ですよね。
もっと元気で若いころから野鳥に興味を持っていたらなぁ~と、しょっちゅう感じます。
いつもコメントをありがとうございます。
こちらでは、やはりオオヨシキリが多いのですが、コヨシキリも普通に見られますよ。
オオヨシキリの陰に隠れている感じがありますが、
オオヨシキリよりも優しい風貌と声なので、コヨシキリの方が好まれるかもしれませんね。
耳ってやはり年と共に衰えますよね。ロメオさんもでしたか。
目も老眼が進んで、読書量もぐーんと減ってしまいました。
考えてみると、鳥撮りの趣味は、耳、目、手足など全身が関係する趣味ですよね。
何歳まで健康で鳥撮りができるかわかりませんが、
なるべく長く続けたいですよね~♪^^
コヨシキリを見たことはありませんが、お写真からは可愛らしい感じがします。
オオヨシキリはヤンチャな風貌ですが、コヨシキリは
少しセッカを思わせる雰囲気がありますね。
フィールドで私よりも若い方々の視力、聴力の良さにいつも羨ましさを感じています(^^)
いつもコメントをありがとうございます。
そうですね。確かにコヨシキリは、セッカにソックリなんです。
外見だけだとわかりにくいです。口を開けたり、鳴いてくれると分かりやすいですね。
コヨシキリは北国に多いのかも知れませんね。私の地域では、セッカの方が少ないです。
年と共に耳が衰えますよね。はじめは気がつきませんでした。
徐々に衰えるものなんですね。気がつくと、だいぶ聞こえが悪くなっていました。
耳がダメなら目に頼りたいですが、目は耳以上に衰えているので、アテになりません。
でも、鳥撮りは長く続けたいですよねえ。
かなりご年配の方々が鳥撮りをしているのを見ると、
すごく励まされますね。