津軽富士見湖パークにあるタンチョウ園で生まれた
タンチョウのタンちゃん(メス)に会いに行きました。
前回から約2ヶ月ぶりですが、タンちゃんの棲まいは入り口の近くに
変わっていましたよ。
お客様にすぐに見て頂けるように移されたのでしょうね。
タンちゃん、すっかりタンチョウらしくなり、
真っ白なボディー、黒々とした尾羽、
首も更に黒くなってきましたよ。
頭の朱色もはっきりして、
名実ともに「タンチョウ(丹頂)」になりました。
前回はうっすら赤かったですが、今は鮮やかです。
敏感な面もあり、カメラの音にはいちいち反応して、
音のする方に顔を上げて聴いているようです。
現在は親とは完全に独立させられており、
もう立派な若鳥なんですね。6月で満2歳になります。
あっ! 突然おすわりし始めました。
片足立ちがトレードマークのツル類ですが、
たまにはこんな格好もします。タンチョウのお座りは初めて見ました。
人間と逆な足の折り方なので、違和感がありますが、
これが正常なお座りです。
(ハシビロコウやサギなどもこんな格好でお座りします。)
とても元気に成長しているので、とても嬉しく、
ホッとしましたが。。。
今回、とても気になる事態に遭遇しました。
タンちゃんの2つ向こうの檻の中に、見慣れないモノが!
なんだ!この動物は。。。
恐ろしく痩せ細り、毛も抜けて、骨と皮ばかりです。
顔を見たとき、アナグマかと思いましたが、
あまりに痩せすぎているので、
アナグマかどうか自信がありません。
この子、ペアのタンチョウの所に入ってしまったようです。
(このペアはタンちゃんの親かどうかわかりません。)
ペアは動ずることなく、餌を食べていました。
病気がタンチョウに移らないのだろうか、
タンチョウに悪さをしないだろうか、
いろんな事が想定され、とても心配だったので、
管理棟に行って事態を報告しましたが、
以前から入り込む事があったそうです。
管理人さんによると、大丈夫だそうですが、
アナグマ?を早く保護してやらないと、
このまま死んでしまいそうですよね。
檻と檻の間には30㎝くらいの高さの隙間があって、
アナグマ?は簡単に移動できそうです。
タンちゃんにも影響するかもしれないと思うと心配です。
どうか解決しますように!
***
今日から5月のスタートです。
新しい1週間の始まり&GWの真っ最中。
GWと言っても、家族それぞれの都合が合わず、
懐かしい秋田へのドライブも立ち消えになってしまいました。
今年のGWも日常と変わりない感じです。
タンちゃんもすっかり大人の風貌が整ってきたようですが、どこか幼さが残っていて可愛いですね。
でも、タンチョウって案外成長が遅いですね。
もうすぐ2歳で、まだ幼さが残ってるなんて・・・・
タンチョウのフェンスに入り込んだのはタヌキのようですが、疥癬症(かいせんしょう)で毛が抜けてしまってますね。
ダニが原因らしいですが、こちらでも時々見かけます。
犬や猫などにうつるので、要注意ですね。
いつもコメントをありがとうございます。
そうなんです。成長がかなりゆっくりで、私も驚いています。
大きな鳥はどうしてもゆっくり成長するのでしょうかね? ハクチョウやハシビロコウやサギなども遭難でしょうね??
疥癬症は聞いた事があります。よくキタキツネがそうなるのをテレビで見ました。
動物には疥癬が移るのですね。鳥には大丈夫なのでしょうか??
どうやって入り込んだのか、良く入ると管理人が仰っていたのですが、対策はないものでしょうかね。
困ったものですね。見物客も戸惑っていましたよ。
タンちゃん、すっかり大きくなりましたね。
もう一人前のタンチョウですね。
お嫁さんになる話なども出てくるのではないでしょうか。
足の長い鳥のお座り、見慣れないのでちょっと驚きますよね。
明石公園のアオサギもよくこんな姿勢で休んでいます。
特に巣立って間もない若い個体に多いそうですよ。
立ちっぱなしは疲れるのでしょうね。
毛のない哀れな姿の動物、ソングバードさんの仰るとおりタヌキだそうです。
弱って食べ物に困って入り込んだのでしょうか。
かわいそうですが、飼育している動物にうつらないか心配になりますよね。
いつもコメントをありがとうございます。
若い個体ほどお座りする率が高いのですね。若いから体力がありそうでも、
やはりもっと成長しないと、足腰に負担が来るのかも知れませんね。
ますますタンチョウらしく美しく成長して、やがてはお嫁入りなんてことになるかも。
なんとなく親のような気持ちになり、ちょっぴり寂しい気持ちになりますね。
やはりタヌキですか! 毛が無いと何だかわかりにくいものですね。
あれからこの子は保護されたかどうか気になっていますが、疥癬だと治りにくいでしょうね。
タンチョウたちに被害がないといいのですが…。