ヤマガラの貯食

昨日、いつもの公園に行き、ヤマガラに出会いました。

この公園にヤマガラが来てくれたのは、実に５年ぶりくらいです。

以前は毎年のように来て、桜の枝に止まり、楽しませてくれました。

その後はぱったりと姿が消え、他のどこかへ行ってしまったようです。

この公園も次々と木が伐採され、小鳥たちも年々減っています。

 

ここでのヤマガラと出会い、とても嬉しかったです。

 

ヤマガラは餌のようなものを咥えています。

繁殖期・子育て期を過ぎたので、自分の為の餌に違いありません。

木の実のような粒を大切そうに咥えて、うろうろ。

 

 

 

うろうろ、うろうろ。。。

 

 

苔の上に乗って、しばし考えて。。。

 

 

きっと貯食するのだと思ったので、

しばらくカメラを構えたままで待っていました。

 

 

おっ！ようやく隠す場所を決めたのかな？

それにしても、こんな土の中では、雪で埋もれてしまうのに。。。

 

 

あらら、やっぱりここではないですよね。

ヤマガラは頭が良さそうだから、こんな低い所では

貯食なんかできないと知っているのかもしれませんよね。

この後、いったんいなくなりました。

 

 

しばらくして、また実を咥えて戻って来ました。

貯食する場所が見つからなかったのか、

新しい実を見つけて咥えていたのかはわかりません。

 

 

ここは大きな東屋の中です。

ヤマガラは通常、木の幹の割れ目などに貯食します。

東屋の柱や茅葺き屋根の間など、隠せるところはたくさんあります。

この子は冬になったら、またここに戻って来てくれそうで、

またまた嬉しくなりました。

ただし、埋めたのを忘れる事もありますけどね。。。

 

 

同じ東屋の天井付近にはシジュウカラもいました。

 

 

少し遠くの古民家にも。

 

 

数羽のシジュウカラたち、きっとここで生まれ育っている

兄弟たちなのかもしれません。

 

 

久しぶりに行った公園には、ハンゴンソウが咲いていました。

菊芋と似ている花、あちこちで見かけるようになりました。

これも秋の花ですね。

 

＊＊＊

 

昨日は大雨、雷が頻繁に鳴り響き、怖かったですが、

朝３０℃近かった気温が、大雨で一気に２２℃まで下がり、

家の中でも寒く感じて、いったん長袖を着ました。

この秋雨前線が日本中に秋の空気を入れてくれるようです。

こちらは今日まで夏日の予報、明日から心地よい気温になりそうです。

最低気温は２０℃を切るようになりました。

快適な秋が長く続くように祈ります。

できれば冬が遅く、遅く来てくれますように。。。

 

 

常にネタ切れです。笑

明日もお休みするかもしれません。。。

何か新鮮なネタが入ったらアップしますね。