キビタキの若鳥に2度会えたフィールドで、
ようやく成鳥のキビタキに会えました。
エナガの幼鳥が複雑な枝の中にいて、
うまく撮れず、じれったく思いながらレンズを覗いていたら、
レンズの中に飛び込んできたキビタキ君。
これはラッキーなこと!
この子、随分ゆったりしていて、ちっともこちらを気にせず、
羽繕いを始めたんですよ。
ちょっと暗がりですが、前回の若鳥よりも黒々として、
やはり美しい羽色でした。
肝心のエナガの幼鳥たちにはついに撮らせてもらえず、
がっかりしていると、今度は親鳥が現れました。
暗い森の中、少しの光が射しています。
やっぱり羽がボサボサしていて、子育ての大変さがうかがえます。
親鳥なのに、エナガは小さいので幼鳥のようなかわいさ。
今度こそ雛たちを見せてね!
少し色の濃いカワラナデシコでした。
エゴノキ
ヤマブドウの花
クマヤナギの実
クマヤナギという植物を初めて見ました。
クロウメモドキ科のツル性落葉低木で、ヤナギの種類ではないようです。
クマと付くのは、冬に葉を落とすと、黒々とした幹やツルが
クマのようだからという説があるようです。
この植物に目が留まったのは、葉が変だったからです。
これは虫こぶが原因ですが、こんな形の虫こぶも初でした。
中に小さな虫がいるようですが、中を裂いてみませんでした。
このフィールドには、先日の畑の後でまた来ていますが、
その時に別の小鳥の巣立ち雛に会えました。
明日アップしますね。
木々の葉が生い茂って、鳥たちの姿を隠してしまいますね。
撮影や観察は難しくなりますが、
巣だった雛たちが移動するのは都合が良さそうです。
面白い形の虫こぶですね。
まるで、葉の上に重ねて小さな葉っぱが生えているような。
中にどんな昆虫が棲みついているのでしょうか。
子どもの頃なら、ためらいなく中を確かめたかもしれませんが、大人になると、手が出ませんね。
無益な殺生とか、毒があったらどうしようとか、いろんな知識が邪魔をしてきます。
いつもコメントをありがとうございます。
森や里山は一層葉が多くなって、さらに薄暗くなり、小鳥たちにとっては幸いな隠れ家ですが、
鳥撮りの私たちには一番難しい季節になりましたよね。
そして、もうすっかり夏枯れかと思わせる事態にもなりつつあって、公園などもすでに小鳥の種類が減っている気がします。
珍しい虫こぶに注意が行きました。今までの虫こぶほど気味悪くなく、おっしゃるとおり葉の上に葉が重なったような感じなので、
最初は虫こぶとは思いもしませんでした。でも、他の葉は普通なので、虫こぶの可能性もあるとは思いました。
大人になると冒険心よりも恐怖心が勝ったり、無理しないでおこう、という気持ちになりますよね。
年と共に強まってます。^^;