昨日の続きです。
青森市の陸奥湾に接している合浦公園の池には
多くのマガモが棲息・繁殖しています。
雛を見たかったのですが、遅かったようです。
でも、マガモたちはいましたよ。
少し容姿が変わりつつあります。
この子は首から上はグリーンブルーで
オスらしい姿が残っているのですが、
体はメスのように地味になってきました。
この子は別の個体。この子は頭のグリーンブルーの色が、
かなり褪せて来ていて、メスの姿に近づいてきました。
この時期(繁殖期を過ぎる頃)から、カモ類はオスがメスのような姿に
羽が生え替わりますが、これをエクリプスといいます。
7月中には完全にメスのようになりますが、
オスの嘴の黄色はそのままなので、メスとの区別がつきます。
こちらはメスのマガモです。羽繕い中。
嘴は黒の混じった茶色なので、メスとわかります。
子育ての場面は来年の春に見たいと思います。
***
さて、園内にはスズメがたくさんいると、昨日書きましたが、
次に多いのがドバトです。
誰かが与えているマガモの餌を当てにしているようで、
人に慣れていて、寄って来るのです。
最初1羽しかいなかったのに、徐々に集まってきました。
何かもらえると思っているようです。
生憎何も持っていないし、持っててもあげませんよ。
(私は野鳥に餌を与えるべきではないと思っています)
「フン、ケチなオバチャン!」
・・・って思ったかどうかわかりませんけど、
あなたたちの為を思ってあげないのですよ。笑
ドバトにはいろんな羽の模様がありますよね。
この子の羽模様は良くある柄ですが、
先ほどの目をつぶったドバトは黒っぽい羽です。
この子の羽模様は少し変化球です。
たまに白や珍しい模様を見る事があります。
見る角度によっては、首回りに鮮やかなブルーやグリーンや
ピンクっぽいメタルチックな色合いが美しいですよね。
少し離れた所に、こんな格好をしているドバトがいました。
最初は怪我をして動けないのかと思いましたが、
近寄るとちゃんと歩けるようでした。
尾羽を広げるのは、求愛、威嚇、驚きの時などだそうですが、
この時は近くに鳩はいなかったし、天敵などに驚いた様子もないし、
威嚇とすれば、私に対して??
人慣れしているドバトが多いのに、この子は慣れていないのかも。
池の中には魚が泳いでいました。
10㎝ほどの大きさの魚です。鯉の稚魚でしょうか?
3連休の最終日ですが、どのようにお過ごしでしょうか?
私は3連休も通常と変わりないです。
今日は午後から畑に行ってこようと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます