夏と言えば、私はすぐオオヨシキリを連想してしまいますが、
今年も川原にたくさんのオオヨシキリがさえずっています。
そんな中で、オオヨシキリに負けじとさえずっているのが、
オオヨシキリの仲間のコヨシキリです。
オオヨシキリより一回り小さく、鳴き声も小さめですが、
チチチ、ピリリ、ピリリ。。。とかわいらしく鳴きます。
ここは自分のテリトリーだじょー!
なんとなくオオヨシキリより幼いイメージがありますが、
気は強そうで、人間の気配にもめげず自己主張し続けています。
どことなくセッカに似たような姿ですが、
繁殖期でも口の中はオレンジ色です。
(セッカは繁殖期に口の中が黒くなります。
私は残念ながらまだ見たことがないです。)
ここで繁殖もしていると思いますが、幼鳥は見たことがありません。
これから真夏を過ぎるまで、ここで元気に子育てして
来年また来てほしいです。
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ここはオオヨシキリが多い川原なので、カッコウが托卵して、
毎年カッコウの声や姿が見られます。
この時だけでも5羽見ました。
オスとメスのペアなのか、片方はピピピピ。。。と
独特の鳴き声で応答していました。
カッコウやツツドリ、ホトトギスなどのトケン類が見られる季節ですね。
鳴けばわかるトケン類ですが、秋になると鳴かなくなり、
単独では識別が難しいですよね。
川原にいたヒヨドリ
クローバーの蜜を吸うシジミチョウ
アカツメクサも咲きました。
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教会の高齢のご婦人が急逝なさったので、
今日から葬儀にまつわるいろんな式が行われます。
私は教会墓地の草取りを来週日曜午後にするはずだったのを、
急きょ昨日、大雑把に草取りをしました。
もっと早く草取り、草刈りを済ませたら良かったのに。
後悔先に立たずですね。。。
コヨシキリの可愛い鳴き声、オオヨシキリも見習ってほしいものです。
MFでも以前は河川敷でコヨシキリの営巣がよく観察できたのですが、スーパー堤防の工事が始まった途端、パッタリ姿を見せなくなりました。
オオヨシキリはいまだ健在なのに・・・・コヨシキリの方が繊細な神経の持ち主なんですね。
カッコウが5羽ですか!!
贅沢ですね。
いつもコメントをありがとうございます。
コヨシキリの声はかわいいですよね。よく聞くと、力強さもあって、さすがにヨシキリの仲間ですね。
環境が破壊されると、小鳥たちは来なくなってしまいますよね。ここの川原も工事がまだ続いていますが、
コヨシキリやオオヨシキリたちは、まだここを好んでくれているようです。
オオヨシキリが多い分、ここにはカッコウもたくさん来ます。今年は去年より多い気がします。
カッコウののどかな鳴き声を聞きながら、散歩を楽しめるのは感謝なことですね。