アカゲラに出会った時に、他の幼鳥たちにも会えました。
遠くからけたたましいほどの鳴き声が聞こえていました。
ガーガーと濁ったハシボソガラスの声に違いないと思いましたが、
やけにうるさすぎるので、何があったのかと不思議でした。
近づいてみると、どうやら幼鳥の騒ぎだったようです。
この枝には2羽並んでいましたが、1羽は枝被りで顔が見えません。
嘴にまだ黄色い線が見えますね。
2羽のうちのもう1羽がようやく顔を上げてくれました。
彼らは兄弟なのでしょうね。同じく嘴に黄色の線が見えます。
1枚目の写真のカラスです。
ボクは羽繕いもできるんだよ!
(オスかメスかわかりませんが。笑)
こちらの1羽は別の個体です。先ほどの2羽の近くの木にいました。
自分で餌を採って来たのか、何かをつっついていました。
今回は写せませんでしたが、ハシボソガラスの幼鳥の口の中は真っ赤なんですよ。
5月頃にハシボソガラスのペアが営巣していましたが、
そのペアの子供たちなのかもしれません。
カラスたちの声に対抗するかのように、
いや更に大きな声で鳴き続ける鳥がいました。
上空を鳴きながら飛び回っているノスリの幼鳥でした。
ノスリの幼鳥は大声で鳴きながら飛ぶ傾向があります。
(鳴くと言うより叫ぶ感じなんです)
ピーピー、ピエーン、ピエーン、耳に触るほどの響き。
こんなに叫んでいたら、自分の存在があからさまになって、
餌になる小鳥や小動物も逃げてしまいそうです。
高い木のてっぺんに止まりながらも、やはり叫びます。
同じ個体です。
この子も同じ公園で生まれ育った仲間です。
仲間と言うよりけんか相手でしょうね。笑
カラスとノスリはいつもバトルをしています。
公園内はいろんな鳥の幼鳥が増えてきました。
コムクドリのオスの成鳥。
コムクドリたちも木の幹の穴を利用して営巣しています。
先日も巣を見つけましたが、今はすでに巣立ったようです。
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公園内に数少ないバラがありました。
(先日、公園のバラはハマナスだけと書きましたが、
私があまり行かない場所にバラが少し咲いていました。)
ピンクの八重のバラ
ピンクのバラの中にぽつんと一つだけ咲いていた赤いバラ。
少し傷んでいますが、中輪の白いバラもありました。
一重のバラ「カクテル」です。
バラは品種が多く、そっくりなものも多いので特定できないのですが、
この「カクテル」は特徴があるのでわかりやすいです。
我が家にも以前少しだけありました。
最後はカメムシです。
でも、調べましたが種類がわかりませんでした。
カメムシが苦手な方はスルーして下さい。
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もしかすると幼虫なのでしょうか?
ご存じの方、教えて頂けますと感謝です。
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今日は畑デーです。
インゲンの苗を植える予定です。
カラスの幼鳥、無事に巣立てて良かったですね。
先日、SNSで、電柱の上の巣立ち間近のカラスの巣を東京電力の職員が打ち落として、雛が落下して死んだという記事が駆け巡っていました。
ちょうどここあさんのお写真と同じくらいの大きさでした。
停電予防との理由だそうですが、それなら巣をかけて間もない頃に撤去すべきだと多くの方が批判の声をあげていました。
カメムシ、ちょっと珍しい形ですね。
昆虫の識別は困難を極めますよね・・・
いつもコメントをありがとうございます。
カラスの巣を落とすなんて、いくらカラスが嫌われ者とされていても、やることが卑劣ですね!
仰るように、早期に取り外すべきでしたよね。電力会社の人たちの間では、
とにかく巣は落とす、というスタンスなのかもしれませんね。
ロメオさんでもわからないのですね。難しいですよね。カメムシではなかったりして??
形を見るとどうしてもカメムシにしか見えないのですけどね。
昆虫は幼虫と成虫で全く違うものが多くて、鳥よりも難しいですね。