いつものように公園を散歩していたら、
1羽の小鳥の姿がありました。
楓の木にいたのはムシクイ類でした。
この時期にムシクイ類がいるとすれば、ウグイスくらいですが、
この子はウグイスではありませんでした。
翼帯の白線がはっきり見えます。
ウグイスには白線はありません。
下くちばしは黒なので、センダイムシクイではなさそうです。
高い枝ばかりにいるので、頭部の白があるかどうかわかりません。
この子は楓の実をつついていたようです。
結局消去法で行くしかないですね。
ムシクイ類の中でも、オオムシクイかエゾムシクイなら
県内でもよく見かけるので、どちらかかもしれませんが、
ムシクイ類はむずかしくてわかりにくいです。
それにしても今は11月半ば。
こんな時期までウグイス以外のムシクイ類を見たことは
初めてかもしれません。
思いがけない出会いで嬉しくもありました。
これから無事に南下してくれますように!
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シジュウカラも数羽いました。
この子はオスかメスかわかりません。
別個体のこの子は女の子のようです。
どの子も相変わらず忙しく動き回っていました。
ここで生まれて、ここで成長している
シジュウカラたちなのだと思います。
今週も今日でおしまい。なんて早いのでしょう!
良い週末をお過ごし下さいね~。
この時期にムシクイの仲間とは、珍しいですね。
ムシクイの仲間も判別には苦労します。
トケン類と同じように囀ってくれれば分かりやすいのですが・・・・
写真を拝見する限り、嘴下部が山吹色地に黒褐色が混じってるように見えるのですが、光のせいでしょうか?
もしそうだとすると、エゾムシクイ?(自信ありませんが)
でも、同定は出来なくても、この時期見れたのはラッキーでしたね。
いつもコメントをありがとうございます。
この時期にまだ北国にいるムシクイ類は見たことがなく、少し心配になりました。
なにか理由でも?と聞きたくなりますよね。
無事に渡ってくれたらいいなと思います。
やはりこの子はエゾさんでしょうか?ムシクイの判定は難しくて、本当にせめて鳴いてほしいですね。
また春にムシクイたちがやって来るのを楽しみにしています。