先週、いつもの公園を散歩した後、
近くの大きな川原にも足を伸ばしてみました。
リンゴ畑に続いて、手つかずの雑木林がたくさんあって、
そこでは小鳥の混声合唱が響いてきました。
何がいるのだろう?と期待に胸が膨らみます。
エナガとシジュウカラの混群でした。
何羽いたかわからないほど、一度に飛んで来て、
交差しながら更に移動するので、
どの子を撮ろうかと心が定まらず、
手当たり次第になりました。^^;
何か餌でも見つけた?
ジャーンプ!
小首をかしげて、こちらに挨拶しているようにも見える
かわいい表情になりました。
シジュウカラも何羽いたか数えられません。
ヤナギの木に所々付いていた塊を選んで
何か食べているようでしたが、
ヤナギの実?種?なのでしょうか??
こんなアクロバットもできるよ!!
周辺には猛禽の姿と鳴き声も。
ノスリはあちこちに獲物を探して目を光らせています。
トビは先ほどの混群の近くの枝にいました。
小さな小鳥たちにとっても、今の季節は過ごしやすく、
子育ても終えて、安心している時期でしょう。
でも、こうして天敵も近くにいて、
気は抜けないかもしれませんね。
それに、まもなくやってくる冬に備えて、
貯食する時期にもなってきました。
がんばれ! 小鳥たち。
シジュウカラもエナガに負けず劣らずの軽業師ですよね。
好奇心の旺盛さは、シジュウカラの方が上のような気がします。
エナガの群はちょこちょこ動き回るので、ゆっくり見て回るようなのんびり屋さんでは置いていかれそうですよね。
ノスリたちもそろそろ西日本に姿を見せそうですが、
早めに来ても、季節外れの暑さでバテてしまうかもしれませんね?
週末以降には平年並みの気温が予報されていますが、当たるでしょうか?
いつもコメントをありがとうございます。
シジュウカラの好奇心旺盛な所はよく見ますね。行動を見て楽しむゆとりもない事の方が多いですが、
たまにのんびり撮らせてくれる時には観察が楽しくなりますね。
エナガとカラ類は種類が違うのに、うまくけんかもせず仲良く過ごしているものだと思っていたら、
近い種類で、「柄の長いシジュウカラ」という学名の意味があるそうです。納得しました。
こちらは日曜日頃に、ついに山に雪が降るらしいです。少しずつ冬が近寄ってきているようです。
恐らく神戸もその頃には気温が下がるのかもしれませんね。