7/17の祝日のお昼過ぎ、弘前公園に行きました。
目的は、先日紹介した抱卵していたカイツブリの雛が
誕生したという情報があったので、一目見たいと思いました。
が、情報から1週間以上経つので、蓮池にあった巣はなくなり、
親も雛たちも池の向こう側にいたようで、
近くでは見られず、豆粒でした。
そこで、古代蓮を撮影することにしました。
数年前にこの蓮は全滅してしまいました。
恐らくアメリカザリガニに食べられてしまったと思われます。
でも、数年後の今、随分復活しました。
まだ咲き始めたものばかり。
淡いピンクの蓮です。
池が半分以上スカスカの状態ですが、いいこともあります。
それは、池の中の魚が捕りやすいので、
いつもの年よりも、カイツブリやカワセミが
増えてきたということなんです。
この日もカワセミを見つけました。
撮影には至りませんでしたが、他にもCMさんたちが数人おられて、
私たちにカワセミの居場所を教えて下さいました。
皆さん、カワセミが木々の奥に隠れて出てこないので、
かなり待ちくたびれていましたよ。
コシアキトンボもたくさん来ていました。
対岸にはオシドリのメスらしき1羽がまったり。
ここは以前からオシドリたちやカルガモたちが集まる、
さながらベンチのような役割の枝です。
蓮池から少し離れた西堀にはカルガモたちがいました。
西堀の主みたいなものです。
いずれも別個体です。
さて、蓮池で生まれたばかりのカイツブリの雛は
きちんと撮影できませんでしたが、
恐らくその雛たちの兄弟に当たる1番子の若鳥が
目の前に来てくれたので、撮影できました。
明日、そちらを紹介したいと思います。
カイツブリのヒナの無事を遠くからでもご覧になれたのですね。
古代蓮の咲くこの池は広々しているのでしょうか。
地域の池に咲くハスは、レンコン畑なので、水面が見えないほど繁茂しています。
カワセミもこれでは寄り付きません。
のんびり浮かぶカモたちは、今季の繁殖を終えたのでしょうか。
いつもコメントをありがとうございます。
この池から上を見上げると、弘前城の本丸があるくらい、割と大きい池です。
でも、蓮はすっかり喰われてしまいましたが、ようやく復活してきました。
別の町に古代蓮で有名な池がありますが、そこは隙間もないほどの蓮で、やはり小鳥はスズメくらいで、
カワセミなどは来てくれません。魚が捕れないと来ないのですね。
弘前公園の池も、そのうち蓮が多くなると、カワセミは他の堀へ移動しそうです。
カルガモたちはオスたちかもしれないですね。カルガモは2回目の子育て中だと思います。
オスはのんびりしているのに、メスは忙しくて大変ですよね。同情してしまいますね。