今年は桜も他の花もかなり早い咲き出しですが、
鳥の世界も何かと早めな気がしています。
こちらの地域に、もうすでに「ノビタキ」が来てくれました。
(最初に報告を聞いたのは4月初旬でした。)
私の地域で、私がノビタキに会ったのは実に7,8年ぶり。
それまでは青森市まで探しに行かないと見つからないほど、
なかなか来てくれない地域です。
この日はノビタキを探していたわけではなかったのですが、
思いがけず飛んで来て止まってくれたのが驚きでした。
この子はまだ顔が真っ黒ではありませんね。
最初はメスかと思ったり、換羽途中のオスかと思ったり。
でも、鳥サイトの方々に伺ってみると、
どうやらオスの若鳥らしいのです。
わずか数十秒でしたが、じっとしてくれたので感激でしたよ。
若鳥だとすると、近くには真っ黒なオスの成鳥や
かわいいメスもどこか近くにいるのかもしれません。
こちらでは貴重なノビタキに会えて、本当に嬉しいです。
欲張ってまた会えたらなあと思っています。^^
次のチャンスは秋の田んぼに来るノビタキかも。
うーん、待ちきれません。笑
ノビタキ(野火焚 英名 Siberian stonechat)
スズメ目 ヒタキ科 ノビタキ属
13cm(スズメと同じくらいの大きさ)
夏鳥として、中部以北に渡来し繁殖する。
「野」にいるヒタキだからノビタキと命名された。
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昨日も天気が不安定のため、急に空が暗くなって、
冬のような冷たい風が吹いてきました。
でも、風が強いとすぐまた太陽が出て晴れます。
低温だと桜は持ちますが、風が強いので散る速度も増しますよね。
今のところ、まだもう少しソメイヨシノは楽しめそうです。
八重桜やしだれ桜は見頃です。
いつもコメントをありがとうございます。
ロメオさんの地域は、春はノビタキのルートではないのですね。
私の地域では春と秋の二回見られますが、北海道から南下するのかと思いきや、北海道のノビタキは、
本州ではなく大陸を通って越冬地へ向かうようですね。
では、春に青森に来るノビタキは本州を経て来ているのかも知れませんね。
渡りのルートになるか、ならないかで、出会う小鳥の種類や数も変わってくるのもまた面白いですね。
私も頭が黒いノビタキには会ったことがなく、前回見た子もメスでした。
私も頭黒のオスに会ってみたいです。
ノビタキをご覧になれたのですね。
春の渡りのルートになっているのでしょうか。
まだ若いオスとのことですが、近くに仲間がいるのでしょうか?
それとも、初めての繁殖で張り切って気がせいているのでしょうか??
私の地域では秋にノビタキが観られますが、春は稀です。
真っ黒い頭のオスを見て見たいです。