昨日の続きの話です。
今日はチドリの仲間とミユビシギを紹介しますね。
まずは、私には初見・初撮りのチドリから。
トウネンの中に数羽のチドリが混じっていました。
左がメダイチドリ、右がトウネンです。
一見してわかるように大きさが違いますね。
足もトウネンよりかなり長いです。
メダイチドリはここではあまり見られません。
だからラッキーでした。
名前の通り、目が大きいのが印象的ですね。
メダイチドリ
チドリ目 チドリ科 チドリ属 19㎝
旅鳥で、繁殖期には前胸がオレンジ色に。
一部は関東以西で越冬。
さて、別な場所には良く見られるシロチドリたちがいましたが、
(少し距離がありましたので、証拠写真です。)
ミユビシギ(中央の2羽)も入っていました。
周囲は全部シロチドリです。
ミユビシギの特長は、名前通り後指(第一趾)が3本しかないことです。
ここには毎年来てくれていますが、
砂浜の砂が保護色になりがちなので、一層見えにくいです。
ミユビシギ(中央)とシロチドリたち
シロチドリは、頭の形が平らで、
首に白い輪がつながって見えるのでわかりやすいです。
前出のメダイチドリには白い輪がありません。
海岸の近くにはたくさんのハマニガナが咲いていました。
葉もハート型のようでかわいいでしょ。
あれ?スジグロシロチョウ?
調べると、やはり夏型のメスでした。メスは初見。
夏型はメスの方が黒色部分が濃いようなんです。
というわけで、秋になって2回目のシギチでした。
(1回目は青森市で見たキアシシギでした。)
これからどれくらいのシギチに会えるかわかりませんが、
貴重な機会をなるべく1回でも多く持てたらと思います。
昨日は33℃まで上がり、さすがにエアコン入れました。
夏が復活した感じですね。
そんな中、知人から栗をたくさん頂きました。
9月初めに栗なんて早いですよね。
早速茹でたり、栗ご飯にしたりしましたが、
暑い日に栗を食べたのは初めてかも。
秋の味覚を味わいました。
メダイチドリもこうしてトウネンと比較してみると結構大きいですね。(トウネンが小さい?)
大きなお目目が目立ちます。
やっぱりシギチの仲間は海辺がよく似合いますね。
この時期、MFでも休耕田にシギチがやって来るのですが、種類が限られてるのと、数も少なくて探すのが大変なんです。
海無し県の悲しさです。
いつもコメントをありがとうございます。
メダイチドリに初めて遭遇して嬉しいかぎりでした。シロチドリよりもすばしっこくないように思いました。餌に夢中だったせいかもしれませんね。
シロチドリは相変わらずすばしっこすぎて、ミユビシギもつられて?すばしっこく動くので、撮影も半分諦めてしまいました。笑
私の居住地は内陸なのですが、30分行けば海があるためか、
この時期の田んぼや休耕田にはシギチが来ないのです。
埼玉は内陸でも休耕田にシギチが来るのがすごいですね。そして、こちらよりも種類は多いと思うので、
遠征しなくても見られるのは羨ましいです。
鳥さんのことは、わからず、いつも読み逃げさせていただいてます(;^_^A
シロチドリの首に、白い輪 見えました。
そうやって、見分けているのですね。
昨日は暑かったですね。今日はだいぶしのぎやすいです。
台風が無事に通過してほっと一安心。蒸し暑さも一段落ですね。
ミユビシギ、さっそく登場してくれましたね。
なんとなくコロッとしていて愛嬌たっぷりですね。
私もいつか砂浜を走る姿を見たいです。
メダイチドリ、シロチドリもご覧になれて
楽しい鳥見だったことでしょう!
いつもコメントをありがとうございます。
チドリやシギは見分けが難しいものも多く、どこか少しでも目立つ点、識別できる点を見つけて、
図鑑や検索を利用して同定しないといけないので、特に初めて見たシギやチドリは慎重に判断しますね。
私も何年も鳥見をしていますが、特にシギは苦手です。笑
こちらも昨日は34℃まで上がりましたが、今日は28℃ほどで済んで、風もさわやかでホッとしています。
これから台風が増える季節なので、まだ油断できませんね。もう雨も台風もいりませんよね。^^
いつもコメントをありがとうございます。
もう少し近くで撮影したかったです。でも、ミユビシギもシロチドリも、警戒心が強すぎて、
遠くからでも気づいて、一斉に逃げてしまうんです。しばらくすると、また元に戻ってくれる場合もありますが、よくあんなに動き回れるものだと感心します。
シギチの駆け足では、どの種類が一番速いのでしょうかね??
ミユビはトウネンの冬羽よりも更に灰色っぽいので、遠くからは見つけにくいです。
シロチドリがいたお陰で見つけられた感じです。こミユビは砂浜が好きなわけですよね。
いつか神戸や近くの海にも来てくれるといいですね。