ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

古い木造校舎&トラウマ

2023-10-21 06:20:43 | 風景・散策

先日、「鶴の舞橋 周辺の生き物たち」という写真展が開催され、

私も娘と一緒に観に行きました。

写真展はとてもステキな写真ばかりで、刺激や感動を頂きました。

私のフィールドでもある津軽富士見湖には、

冬の渡り鳥の他に、カンムリカイツブリやカルガモ、

時としてツルやコウノトリなどの珍しい鳥も訪れます。

最近は何故かキツネが現れますよ。

 

その開催場所は古い木造校舎で、今は地域の為に使われています。

 

旧・水元小学校校舎は平成16年に閉校。

現在「鶴田町歴史文化伝承館」となっています。


同校は明治9年創立、昭和11年に築造されたヒバ造りの
木造校舎が

今も残っているのは日本全国的にも珍しく

町文化財の指定を受けました。

また、NHK大河ドラマ「いのち」のロケ現場になりました。

 

 

写真展を観た後で、主催者の方に薦められて

会館の1,2階と体育館を見物することにしました。

 

 

昔の道具、機械などが展示されていました。

 

 

 

 

 

昔懐かしい教室と机、小学生の頃にワープしそう。

丸い椅子は後で置いたものかもしれませんね。

 

 

一番古いタイプの木製机。

これ、使った記憶がありますよ。確か1年生の頃。

蓋の付いた机なんて、今は見ないですよね。

60代以上の方は懐かしいのでは?

スティール製の机が導入されたのは、私の記憶では

3,4年生になってからだと記憶しています。

 

ちなみに私の学校で給食が開始になったのは、

私が小2の時で、何故かよく覚えています。

あの頃はあまりおいしい給食とは言えなかったですね。

脱脂粉乳が大嫌いで、飲み残すわけにもいかず、

がんばって飲んだ記憶があります。

 

こちらは廊下とつながっている体育館。

鶴田町にふさわしく紙製の大きな鶴が吊されていました。

児童たちが作ったに違いありません。

 

このほか、職員室やトイレなどありましたが、

特にトイレは怖くて入れませんでした。

娘は興味津々、トイレの個室の戸を開けたら

「平成のトイレだったよ」と笑っていました。

さすがに明治時代のトイレではないのですね。

 

***

 

ところで、私は特に古い木造校舎にはトラウマがあります。

小学校で実際に少し怖い体験をしてしまい、

(今にして思えば、それほどのことでもないかも。

子供なので、恐怖心が増大していた可能性もあります。)

以来、何年間も夢に出て来るのでした。

何故か学校の階段や廊下で、

逃げたいのに、足が重くなって動けないのです。

今は全く夢に見なくなりましたけどね。

 

だから、久しぶりに古い学校に入ったら、

背中がゾクゾクして、学校を出てからもしばらく続き、

車の中で、娘にさんざん昔の事を話しているうちに

ようやく解放された気がしました。

 

小学校での思い出は良かれ悪しかれ、

たくさんあり過ぎて、語り尽くせません。

6年間ですものねえ。

小学校の校歌だけは今もはっきり覚えて歌えるのに、

アルトを覚えて合唱した高校の校歌は全然覚えていないんです。

おかしなものですね。。。

 

 

 

 

 

 

 

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シロチドリ、ミユビシギ(証拠写真)

2023-10-20 06:14:15 | 

アオサギさんを後に残して、少し先のエリアに移動して、

海岸を歩いて、シギチは居ないかと探していました。

行けども、行けども、シギチのシの字もなく、

諦めて帰ろうとした時、先にうごめくものを発見!

ですが、動きが速いし、追いかけると逃げてしまう。

でも、確かにシギチの仲間に違いない。

以下はボケ量産の写真ですが、忍耐してご覧下さいね。

 

どうです? この歩幅で走るチドリ。

チドリ足とは言えないほど、サッサ、サッサと快活な足取りですよ。

彼らは5,6羽ほどのシロチドリの群れでした。

やっぱり居たか!

ここは多くはシロチドリが見つかります。

たまにメダイチドリなども見つかりますが。

 

 

水に映ってリフレクション!

確か先ほどのとは別の個体です。

 

 

座り込みました。どした?

 

 

 

またまた別個体です。

ゴミが多い海岸で、そのゴミを盾にしているのか、

時々そこに隠れるようにして休んでいます。

 

ツグミのようなだるまさんが転んだ的な動きも。

 

 

 

ここにはシロチドリしかいないと思い込んでいたら、

家に帰って写真を整理していると、

なんとミユビシギも写り込んでいましたよ。

 

ピントは他の鳥に合わせたので、合っていません。

切り取りで証拠写真です。

ミユビシギが2羽紛れ込んでいたようです。

 

 

こちらも同様の切り抜き。

 

 

すべて証拠写真として。

 

 

とてもきれいなピンクの貝殻がありました。

 

というわけで、久しぶりのシロチドリとミユビシギでした。

もっと近くでかわいらしく撮りたかったですね。

またの機会にリベンジできればと思います。

 

***

 

昨日は雨の予報がハズレて、お陰で花壇の草取りや

木のひこばえを切ったり、整理できました。

たまに天気が外れると助かる事もありますよね。

 

サツマイモがたくさんあるので、毎日食卓に上っています。

一昨日は焼き芋(お昼ご飯になりました)、

昨日はサツマイモのポタージュ。これ大好きです。

今回は古くなってきたジャガイモも加えました。

甘さが抑えられて、すっきりおいしいポタージュです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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アオサギさん、どうしたいの?

2023-10-19 06:31:23 | 

先週末のことです。

久しぶりにシギチに会いたくて、海に行くことにしました。

最初に出会ったのはアオサギでした。

 

 

私の地域は内陸なので、アオサギは川、湖、田んぼで見られますが、

海で見かける事は少ないように思います。

 

この日はとても風が強く、飛ばされそうになるくらいでした。

この子は段々と海の方へ向かって進みます。

狩りのために海の中に入って探そうとの算段でしょうか?

 

前進あるのみ。ゆっくり、ゆっくりと進みます。

私との距離はかなりあるので、気づいていないようです。

 

このまま海に入りそうな勢いの時もありましたが、

波の荒さにおののいたのか、突然向きを変えました。

 

やっぱり強風の荒れた海では、餌はゲットできないかと

思い直した風でもありました。

 

 

と思いきや、またクルッと向きを変えて、

荒れた波に翻弄されても進むこと、進むこと。

いよいよ餌探しに本腰を入れたかと思うと、

またクルッと向きを変えて。。。

 

こんなことを数回繰り返しました。

 

 

一体君はどうしたいのか?

あら?「君たちはどう生きるか?」みたい。笑

 

 

 

ますます荒れる波

 

 

おっとっと。。。

いつまでも餌は採れない、翼を干すでもない、

飛ぶでもない。。。。

 

私は諦めてここを去って、陸続きの海岸の別のエリアへ行きました。

そこでシギチを見つけたので、しばらくカメラを向けていましたが、

ふと遠くを見ると、このアオサギさんがまだ同じ位置で、

同じ事を繰り返していたのです。

恐らく1時間近い時間だったと記憶しています。

サギ類は天敵や人間がいないと、全般的にのんびりですが、

群を抜いて、アオサギはかなりのんびりだと実感する事が多いです。

 

***

 

昨日は良い天気に恵まれ、公園を散歩しました。

すると2羽のツグミがいるのがわかりました。

残念ながら撮影には至りませんでしたが、

もうツグミたちが来ていたことに驚きました。

一方で、まだコサメビタキやエゾビタキも残っています。

昨日は20℃で暖かかったためか、

小鳥たちも気持ちよさげでしたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アベリアにオオスカシバ

2023-10-18 06:49:59 | 生き物

先週、公園に散歩に行った時、アベリアに来る昆虫を観察しました。

今年はまだオオセイボウやアゲハに会えていません。

今日こそはと期待していましたが、

なんと私には初見のオオスカシバに出会えましたよ。

 

黄緑の背中、オレンジや黒、白のカラフルさ。

撮影しやすい適度な大きさ。

 

 

うわあ、蜜を吸ってますよ!

 

 

 

 

オオスカシバはの仲間です。

蛾は夜に活動するものが多いですが、これは日中活動します。

幼虫も成虫も毒はないそうですよ。

蛾は基本的には好きではありませんが、

この手の蛾だけは美しいので大丈夫です。笑

 

 

こちらはクマバチ

 

このほか、セセリ、蜂、アカタテハ、スズメバチが来ていましたよ。

アベリアはもうすぐ終わりそうです。

今年はオオセイボウは無理かもしれません。

 

 

***

 

水道水の温度が随分冷たく感じました。

今年の夏の尋常じゃない暑さで、9月までは生温かくて

気持ち悪いぬるさで、毎朝、嫌な気持ちでしたが、

涼しくなって、気づいたらいつのまにか水道水が

冷たくなっていたことに気づきました。

 

今年は紅葉が遅れていて、桜の葉もまだ緑色が多いです。

八甲田や酸ヶ湯辺りは紅葉が進んでいますが、

手前の城ヶ倉大橋はまだ緑が多いそうです。

気温が高いと紅葉もきれいにならないと言われますが、

今年の紅葉はどうなるのでしょうか。

今週末は気温がぐっと低くなって、北海道では里にも雪マークが!

こちらも山にはまた雪が降るかもしれません。

 

 

 

 

 

 

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舞橋の修理&マガンの到着

2023-10-17 07:53:04 | 風景・散策

青森県の西北部の鶴田町にある津軽富士見湖

そこに架かっている「鶴の舞橋」ですが、

老朽化の為に9月から工事が始まりました。

 

今、橋は第1期工事中で、3/31まで続けられ、

その後、来年4/1から8/31までは通行ができます。

第2期、第3期と同様の時期に工事され、

合間に通行が可能になるようです。

工事が完成に至るのは令和8年だそうです。

 

でも、橋以外は風景などで楽しめますので、

いつでもおいで下さいね。

 

 

津軽富士見湖には毎年渡り鳥たちが来ます。

今年もすでにマガン、ヒシクイ、ハクガン、

ハクチョウ、オナガガモなどが少しずつ到着しています。

 

私が行った時間帯には、ハクチョウやカナダヅルは不在。

餌場に行っていたようです。

 

これはマガンの群れです。

猛禽類(ノスリ、オジロワシ、トビなど)もいるので、

何かとせわしない湖です。

 

ノスリ

 

 

近くにはズミだと思われる木がありました。

小鳥たちは意外とこれを食べないのが不思議です。

 

***

 

昨日、津軽富士見湖の近くで写真展をしていたので、

早速観に行って来ました。

帰りに富士見湖に寄ってみましたら、

オオハクチョウ、コハクチョウの混群、オナガガモたち、

クロツラヘラサギ1羽、カナダヅル1羽、マガンたち、

ハクガン2羽など渡り鳥たちがたくさん増えていました。

この様子は後日アップしますね。

ここの湖もにぎやかになりつつあります。

 

今日は良い天気の朝です。

気温は最高でも15℃で、朝はストーブ必須になりました。

我が県もインフルエンザ蔓延中、注意しないといけません。

皆様もお気を付け下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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