今朝、最終的に作品の搬入・設置をして、いよいよ
はじまりの旅 NZ1995
手づくり和紙と写真展
が始まりました
今回の和紙はすべていつもの土佐楮(コウゾ)が原料で、
その和紙に写真を印刷したものが大小合わせて32枚。
レザーファンを漉(す)きこんだものが、これも大小合わせて10枚。
すべてトロロアオイの粘液を使って自宅で漉きました。
写真のパネルに貼った紙は
薄黄色はカモミール、茶色は紅茶(アッサム)、ピンクはスオウ
で楮の繊維を染めてから漉いています。
エントランスには数年前に作ったバッグの形のあかりを展示しています。
その紙は私が漉いたものではありませんが、杉の皮の入った紙を見つけたので
それを針と糸でチクチク縫ってバッグの形に仕上げました
それ以外の和紙は今回のために漉き、写真も全部初お披露目の作品です。
さっそく、見に来ていただき感想を送ってくださった方、感謝です!
いつも展示を手伝っていただく りかさん、今回はカフェのギャラリー部長で
ワイヤーアートの作家さんの水谷一子さんにも手伝っていただき、
本当にありがとうございました。素敵な展示になりました
作品はすでに私から離れ、ギャラリーを彩る役割に徹しているのを感じます。
そして、それが見に来ていただいた方々の心に優しい風を運びますように。
そんな作品展になればいいなと思います
それから、今回の会場はカフェなので受付などはありません。
基本的に私はそこにはいませんが、平日のランチタイムか土曜日の行けるときに
時々のぞいてみようかなと思っています。
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約3週間よろしくお願いします