ちばっこ★ライダー

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一次救命処置講習

2012-08-08 22:51:18 | Weblog

先日職場で一次救命処置講習を受けてきました。
今では車の免許を取るときに救命処置の項目が必須ですが、私の時代はまだなかったので、心臓マッサージの実技は初体験

心臓マッサージ、AED、窒息への対応を教わったので、忘れないように書いておかなきゃ。

1. 倒れている人がいたら反応を確認(胸部と腹部の動きを見る)
2. 呼吸していなければすぐに心臓マッサージ開始(場所は乳首と乳首の間)
3. 周りの人を呼び、119番への通報とAEDを持ってきてもらうよう指示
4. AEDを装着している最中もギリギリまで心臓マッサージを続ける
5. 心臓マッサージは体が動くまで(痙攣ではなく)

心臓マッサージはかなり力を使って疲れるので、交代しながら力強く。
肋骨が折れる可能性もあるけどそれくらい強くないと意味がない。
1分間に100回以上。

気道確保も特に行わなくてよい。

反応を確認する時によく首の脈を測ったりするようですが、これも一般の人はやらなくてOK。
本当は脈がないのに自分の脈を拾ってしまったりするので正確に測るのは難しいんだって。

あとは最近は人工呼吸をあまり教えていないそうです。
救命講習の上級者や医療従事者は行うけど、それ以外の人だと難しいんだとか。
それよりは1にも2にもとにかく心臓マッサージをした方が効果があるんだって。

窒息に関しては、腹部突き上げ法といって後ろからお腹に手を回し、力を入れる方法を練習しました。
これを行った後は内臓にダメージがあることもあるので、必ず医療機関を受診すること。


グ・・・グエッ!!

苦悶の表情をしている彼の名前はチョーキングチャーリー。
腹部突き上げ法のお人形さん。口の中に異物が入っております。
なんとかチャーリーを助けることに成功しました

心臓マッサージとAEDを使う場面に出くわしたくはないけど、そんなことがあったら講習会のことを思い出して頑張ってやるしかないですねとても有意義な講習会でした

日本医師会 心肺蘇生法
http://www.med.or.jp/99/