鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

永遠に愛されたいわ

2010-03-07 | まちなか

雨ですね。今日のアンバ様はあいにくの天気で、ザンネンです。

 

小生は、昨日6日から行われている

「NPO法人鹿沼学舎」、豊田敏盟代表宅での

江戸時代のひな人形を見ながら学ぶ会にお邪魔してきました。


京人形司 大木平蔵雛↑

 

「お雛様の歴史と魅力をたずねる」

豊田敏盟代表宅では、3年前から自宅で雛人形を公開してます。

今回は、かぬまお雛さまめぐりがキックオフということで、

6・7日、2日間の公開です。

午前10時半頃到着すると、すでに大勢のご婦人方が、

居間で豊田先生の説明に聞き入っていました。

 

享保雛、古今雛、芥子(けし)雛、

近江八幡の旧家から譲り受けた有職(ゆうそく)雛など、

玄関から居間、2階と素晴らしいお雛様が、展示されてました。


古今雛↑

なんとも艶やかで、華やかで、優美な風情。

あまりの優美さと雅さに圧倒されました。

おもわず、ウットリですね。

土台作りに2週間、準備に1ヶ月、片付けも最善の注意を払って

慎重に、丁寧に行うそうです。

そりゃそうですよね。

手間隙かけた雛祭り。。

この雛人形に合う屏風を探すのが、またまた一苦労だったそうです。


享保雛(左側)

 

見学者は、豊田先生の詳細で丁寧な解説に、

大きくうなずきながら、熱心に耳を傾けていました。

豊田先生、貴重なお雛さまを見学させていただき、

たいへんありがとうございました。


芥子雛用の雛道具↑

 

受付のクロちゃん曰く。

女性は、見学する前と帰るときで表情が一変。

お雛さま同様、柔和な笑みになるそうです。

 

お雛さまのように永遠に愛される存在になりたいわぁ。。

女心ですかね。

小生、男なので、わかりませんけど、、、