図書館で見かけて読んでみた。
作者は、何度か受賞歴もある小説家。
ジイサンが住んでいた家の処分のあれこれを書いている。
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勉強になった。
不便な場所の
少なくとも親族は誰も住みたくも使いたくもない
もう亡くなったオジサンのせいでゴミ屋敷になっている
築75年の木造住宅で
敷地の関係で再建不可物件!
著者のがんばりで家は50万で売れ、ハッピーエンドとなるのだが、
どうして負動産で、放置するとよりやっかいなことになっていくかも書かれている。
ー
対応方法は、早い時期に話し合っておくことなのだが、それがなかなか難しいことも想像できる。
法律、財務、不動産取引、ゴミ処理、建築の知識が必要になったりもする。
そして現代ではネット、アプリの使いこなし。
気力、体力、時間が必要で、年寄りには難しい。
作者は自由業で、時間がとれて、地理的にも現地に通うことができなんとかなった。
さて、みなさん、大丈夫ですか?
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