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読めた自信はあった

  第72期文演19/2/9~4/20アンケートからです。

   
きょうは、会計士のMさん。

 2018-11-13繰り返し、習慣化して練習していく楽しさを感じるのMさんです。



       
Mさんの文演アンケート




Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 
きっかけとしては、速読に通う中で講座の名前を伺い、仕事で資料作成を多く行うため、文章を書く技術を磨きたかった。
   さらに決め手として、ブログを見てどのような観点が身につくかを調べたところ、要約力が上がる記載されていたため。仕事において、要点の掴み方や構造化が上手なことへの憧れがあったため、そのヒントになれば嬉しいなと思った。


Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?    
A.2 
練り込まれた文章は、その文章の書き手の意図を十分に汲みとり読みとることが必要であること。そのために、知的な文章を読む機会を普段から意識して設けようと感じた。


Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?    
A.3-1「授業前」
100%は出しきれず不完全燃焼のままの提出となったが、読めた自信はあった。

A.3-2「授業後」そもそもの致命的なフォーマットミスをはじめ、レベルが低く恥ずかしかった。


Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 授業での学びとしては3点あった。
   1つは、文章の読み込みの奥深さを知れたこと。要約の流れとしては、読む→理解する→要約する(書き出すアウトプットを行う)といった一連の動作の中で、自分の観点(=センス)で理解するプロセスが重要となる。そのセンスを磨き続ける努力が大事であると感じた。
   2つ目は、書き手への意識読解力と、読み手に対する配慮の両立を工夫しなければいけないこと。自らが文章の重要なポイントを理解できたところで、読み手に伝える要約にするには、一度その理解を客観的に見つめ直し、揉む作業が必要である。こちらも、自分が理解した文章の要点が構造化されるように設計し、言語化していく努力が必要であると感じた。
   最後に、おごらずに謙虚に学ぶ姿勢を忘れないこと。クラスの全員が高校生も含めて、水準の高い要約を持ってきていたため、他の人の要約で上手だな真似したいなと思う点が多かった。特に、評価された文章は設計も含めて、その読みやすさに感銘を受けた。
   同じ文章を読んでいたはずだが、伝えるための磨き込み方が今の自分が書いたものとは別次元だと感じた。上には上がいることを忘れず、常に謙虚に学ぶ姿勢であり続けたいなと思った。自ら知的作業を行うにあたり、目的意識学ぶために基本姿勢を常に見直し、速読も含めて学び続けることで、自分を高めていきたい。


 Mさんの要約は、文字数が175字オーバーという「致命的」ミスでした。内容の取り方にはまったく問題ナシでした。

 文演アンケートはメールで送られてきますが、これまで見たこともないような「フォーマット」でした。こういう工夫もあるのかと思ってしまいました。

 猛烈に多忙なひとにも関わらず、速読にもしっかり通っています。

 現在受講70回。

 70回目アンケートが到着次第、速読のスコアも紹介します。   真

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