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書いてみようという気持ちになった

 第75期文演(20/10/31~21/1/23)アンケートからです。

  ラスト15人目は、IT企業勤務のAさん

 
2020-07-14体験のスコアを横にし、また隣に同じくレッスン0の人がいる」ブログの、後半に登場するAさんです。




    Aさんの文演アンケート



Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 
論理的で簡潔な文章を書けるようになりたいと考え、受講した。特に、仕事でメールにて相手に自分の伝えたいことが、きちんとわかりやすく伝わる文章を書きたいと思っていた。というのは建前で、文章を書く技術とはどういうものか純粋に興味を持ったからだ。文章の書き方に関する書籍を少しかじったことはあるが、学校教育の中で体系的に習った記憶がなく、何をするのか非常にワクワクしたというのが本音だ。

 
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 
読み手の観点としては、文章を書くプロの細部のこだわりを感じることができるようになったと思う。小説の細かい描写は、これまでは不要と感じていたが、これからは噛みしめて読んでいきたい。書き手の観点としては、誰かに読まれる文章を自分が書く場合には、細心の注意を払おうと思う。いや、少し言い過ぎだ。少なくとも3回は読み返そうと心に決めた。ここぞという文章を書く際には、自分が書いた文章を他人が書いた文章として読み返して、徹底的に批判し、改善することを実践するつもりだ。



Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3
 後半の重要となる箇所の抜き出しは比較的にすぐにできた。一方で、前半の主張を読み取ることが難しかった。特に時間がかかったのは、筆者の主張や重要箇所を要約としてまとめることである。文章を書き慣れていないため、何度も何度も修正を行った。おそらく今まで行ったことがない程、推敲を繰り返した。推敲のたびに音読し、松田先生が指摘する箇所がないかを意識して確認した。保存したファイルは10ほどになり、最初の要約と比較すると改善されていることが実感でき、何度も推敲する重要性を実感できた。文章を要約するにあたっての先生のヒントは良い方法だと感じた。文章の構造を可視化でき、定量的に分析することができるからだ。相手の主張を理解する上でも役立つ方法だと思うので、早速、書籍や新聞で試してみたい。




Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 
自分に物書きの才能はないが、何かしら文章を書いてみようという気持ちになった。面白い気持ちの変化である。今のところは特に主張したいことや伝えたいことはないが、チャレンジしたいことのひとつとして、心に留めておきたい。活字であれ、メールであれ、プレゼンテーションであれ、文字が残るということに、最大限の注意を向けようという気持ちになった。仕事だけでなく、友人とのLINE・チャットなどでも意識を向けていこうと思う。

  人の文章を批評するという経験はこれまでなかったため、講義最初の頃は慣れなかった。松田先生はこれでもかというほどの改善ポイントを指摘し、少し意地悪なのではないだろうかと思うほどであった。しかし、その批判的な目を養わないと、良い文章を書けないということを、最後の要約のときに理解した。良くない箇所がわからないと改善や修正ができないのだから。自分が書いた文章であれ、他人が書いた文章であれ、批評家的な目で読むことを引き続き実践していきたい。加えて、どのように改善すると良い文章になるのかを考えていきたい。

 今回学んだことは将来子どもに受けさせたいと思った。松田先生には、これからも健康第一で、有意義な講義を続けていただきたい。


  「松田先生には、これからも健康第一で、とは、ありがたいと言いますか、もうそんなトシなんですね~(「いたわってくださいね」は、最近のクワタさんの決め台詞ですが、ちょっと借用)

 第75期文演は途中に緊急事態宣言が入り、受講料返却の提案があったりしたのですが、15名全員が全7回通いきりました。

 個性的な生徒さんも多く、記憶に強く残る第75期となりました

 勉強会もスタートしているとのこと。

 楽しみながら、長く続けてほしいです。

 


 今週末の3/27(土)から第76期文演がスタートします。

 とくに受験での論文対策や、大学や院でのレポート提出には効果が大きいはずです。   

 ただ、今回はビジネスパーソンが熱心に受けていた気がします。

 定員は18ですが、76期はどうなるのでしょうか。 
 






        ※クリエイト速読スクールHP

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