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客席からマジックを見ていたらいつの間にかステージに立っていたのだ

  4月3日(木)に終了したSEG「速読による能力訓練」E2タームアンケートから、開成高校新高1生M君N君O君3人のコメントを紹介します。

  最初、席が別々でしたが、3日目から3人並んで座っていました。

  アンケートを見るとM君がN君O君を誘ったようです。


  まずは、M君から。

        本を読みやすく、速くなったのはもちろん、集中力や記憶力もついて、読書だけでなく学習でも活用できるようになりました成績が上がると良いです。自分に合わない訓練や得意な訓練もありましたが、最終的には全て上がり、平均的になったと思います。講習の内容だけでなく、講習中の本やプリントからもたくさんのことが学べました。高校生のうちは運動会や文化祭関係で忙しいですが、もし、大学生になって余裕ができたら、池袋の本校の方も通いたいと思いました。この講習は、全ての人に受けてもらいたいという気持ちもありますが、自分だけ受けて自分だけ上がりたいという気持ちもあります(笑)。それくらい充実していて、効果のある講習でした。

            最終5回目の主なスコア」数字ランダム394250 漢数字一行三657、一→526、九→145 たて一行ユニット6254 ロジカルテストCタイプ13/1518/19 イメージ記憶16/4045秒32/4045秒)倍速読書7,000字/分・理解度B+ 

  この講習は、全ての人に受けてもらいたいという気持ちもありますが、自分だけ受けて自分だけ上がりたいという気持ちもあります」と書きながら、友達2人を誘ったのは、内心大したことないだろうという読みがM君にあったのかもしれません

  「成績が上がると良いです」とは、学校の成績ということ。

 これに関しては、SEG生なら「上がらない場合は返金します」という保証制度をかけて、いまの受講料を10倍にしてもいいぐらいです ひとに言わずに自分だけのものにするのはこの点のはずです(だから、こちらもいつまでも宣伝しなくてはならないわけですが)


 

 次はN君です。

            一番初めに言われた“あくまでも能力訓練です”と言うのを実感した。確かに速読に関することを多くやっていたが、これは方法であって目的でなく、能力の向上を目的としたものであったことがはっきりと分かった。実際、僕の場合も入る前、始める前より集中力が上がったと思っている。昨日まではこの後、化学の授業もとっていたが、そこでも初日と最終日(昨日)では先生の話の頭への入ってき易さが違ったし、家で勉強しているときも、効率よく勉強できたし時間を使えたと思う。なので、このタームが終わっても、家で少しずつでも続けていこうと思うし、これを期に、多くの本を読んでみようと思う。

         最終5回目の主なスコア」数字ランダム303130 漢数字一行三→641、一→312、九→127 たて一行ユニット7162 ロジカルテストCタイプ15/1615/15 イメージ記憶15/4045秒32/4045秒)倍速読書7,000字/分・理解度B+ 

 3日目名前を間違えて呼んでしまい、N君はちょっとムッとしていましたが、すぐまた頑張ってくれたんでホッとした記憶があります。何より3人が一番後ろの席でニコニコしながら取り組んでいてくれたのはよかったです。

 SEG(エスイージー)で一番気をつけていることは、たとえ5日間だけでも名前を覚えること、そして間違わないこと。

 N君がふて腐れなかったのは、ただ彼のひとのよさというものです。



 ラストはO君です。

            初めは正直「いくら訓練内容の数字が上がっても、訓練により記録が伸びるのは当然であり、それが直接速読につながるのは暗示か何かだろう」と思っていたしかし、違ったのだ。授業後半の倍速読書訓練で読書スピードが向上(同じ理解度)するのが実感できた。客席からマジックを見ていたらいつの間にかステージに立っていたのだ。さらに、この講座を受けて「自分から読みにいく」から向こうから目に飛び込んでくるへと変わった。

         最終5回目の主なスコア」数字ランダム343835 漢数字一行三→520、一→270、九→203 たて一行ユニット6355 ロジカルテストCタイプ21/2318/19 イメージ記憶16/40(45秒31/4030秒)倍速読書9,100字/分・理解度A- 

 しかし、違ったのだ。授業後半の倍速読書訓練で読書スピードが向上(同じ理解度)するのが実感できたは、もう少しフォローします。

 同じ理解度で読書スピードの向上を実感できるとはいっても、同じ理解度で読書スピードを上げていっているわけではありません。

 速度を向上させるためには、序盤中盤の訓練があり、終盤の倍速読書理解度の調節をしながら上げていくというプロセスがあります。このプロセスをカットして、自分の勉強(仕事)は理解度Aだけだから、手っ取り早くそこだけを上げたいというのは、種を蒔かずに収穫だけを期待するようなものですから考えを改めないとうまくいきません。

 勉強に熱心な中高生は、その辺にすぐ対応しますが、コダワリのある大人になってしまうとこの点が相当大変になります


 このタームには、もう1人よくできる開成の男の子(1学年下)がいました。

 4人とも、(学校などで教えられてもいないのに)イメージ記憶は共通してよくできています。

 さまざまな勉強しているひとたちには参考になる情報かと思います。  

 




         

          ※クリエイト速読スクールHP         

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
コダワリのある大人 (空猫)
2014-12-25 05:17:28
「アタマノカタイ」じゃないところがさすがです。(いろんな意味で)
私は「アタマノ~」側です。
 
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