SEG春期講習D3ターム(3/20(月)~3/25(土)※3/23(木)休)アンケートからです。
新高2男子のM君です。
お母さんのススメでの受講です。
■最近は、啓発本やITの参考書ばかり読んでいたので、文庫小説を読むこと自体が新鮮だった。速読を極めるための訓練と、大きな誤解をしていたが、講座の本当の意義を知ったとき、感動した。これからの人生が大きく変わると思う。自分はいつも不真面目で、大抵このような感想用紙は書かないか出しもしない人間である。しかし今回は“何か書きたい”と思えた。それだけこの講座が私にとって貴重なものだったと思う。ここまで書いて、自分は“書きたい”と思っても、語彙の欠陥、漢字が分からないという理由で、書けないことに気づいた。文を書くためのスキル(作文の書き方などではなく)が必要だと気づかされた。今までに読んだ啓発本が無意味に思えて悲しい。
「M君の最終5回目の主なスコア」たてサッケイド20 数字ランダム19・20・13・16 数字BP12-5(1分)19-6(2分)漢数字一行三→170、一→112、九→65 たて一行50・42 ロジカルテストCタイプ13/16・12/15 スピードボード5×516/16・21/21イメージ記憶10/40(1分30秒)22/40(1分30秒)倍速読書3,500字/分・理解度A-―開智 新高2男子―
以下は、M君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 1,385字B 「昔から「速かろう悪かろう」な読み方なので、理解度を上げたい。かなひろいがさっぱり(思い出しが)」(数字ランダム10・14・13 スピードチェック22・21・30・31)
2. 2,400字A-「すごく興味深い小説を読めた気がする」(スピードチェック30・28 ロジカルA17/20(3分)・30/30(2分48秒)イメージボード△○△◎)
3. 5,600字A-「利き手は何か関係があるのかと気になった」(スピードチェック28・29 ロジカルA40/40(3分)・44/44(3分)イメージボード◎◎◎◎)
4. 5,500字A-「数字ランダムを見ているうちにカオスになってしまう。SB3×3は数字に置換するより、直接3×3マスイメージするので安定している」(スピードチェック29・23 ロジカルB17/18(3分)・22/22(3分)イメージボード◎△◎◎ イメージ読み48個(2分))
5. 3,500字A-「これから何でもできるようになれる気がした。人を動かすより、動く方向を変えるほうが圧倒的に楽だと思った」(スピードチェック英単27・30 イメージボード◎◎◎●)
受講前の速読への印象は、「“速読を極めるための訓練”→速読のための能力訓練(勝手に解釈を間違えていた)」。
「ための」部分に傍点が振られていました。
受講目的は、「上の通り、内容を半分以上勘違いしているが、読むのが速いだけで内容が取れていないのではと心配だったので(実際速くもなかった)」。
効果的トレーニングはランダムシート、全部。
理由は、「ランダム:途中で何を見たか忘れるほど記憶力に乏しいと分かったから。全体的に自分は集中力がないように感じた」。
「集中力がない」は他のよくできる子たちと比較すると、まだそうかもしれません。ただ、M君にはユニークな視線があります。集中力を鍛えつつ、他のひとにはない視線・視点を時間をかけ育てていけばいいかと思います(むかし、「若いときの1年2年の無駄なんてゴミのようなもの」と息子を激励した父親のことをフッと思い出しました)。
M君へ。「文を書くためのスキル(作文の書き方などではなく)が必要だと気づかされた」ということでしたら、文章演習講座があります。
ぜひ、関心をもってみてください。
「集中力」をもっともっともっと上げること、「文を書くためのスキル」を身につけること。
両方、クリエイトに通って鍛えればいいのにと思います(SEG「速読」受講特典あります。文演は正規ですが、速読は各コース20,000円割引です)。
「動く方向を変える」とは、こういうことでしょうか
なお、きょうは第67期文演の最終回です。
今回も、豊島岡女子新高3生と早稲田新高2生が受けています。
文演は最終回のために用意されてきたもの。
高校生の2人は自他の宿題から、たくさんのことを学び取って巣立っていってほしいです。 真
※クリエイト速読スクールHP